食べすぎは良くないってわかっていても、食べたい気持を抑えられないとか、抑えるためにはどうしたらいいかっていうのがあって。簡単なツボ刺激っていうのと簡単な呼吸法っていうのをご案内します。お腹がすいたとか、口寂しいときに、チョコレートとか黒砂糖をちょっと食べて、歯を磨くの。あと食べる前に鼻と上唇の間の溝のあたりを15秒間押すと食欲が減ります。
また、お腹が空いた時に食欲が減るのと同時にお腹が引っ込ませるっていう方法もあります。仰向けに寝て、足の裏と裏を合わせて足を四角にする。で、足を割ってぺたっと床に足をつける。座っていてもできるのは、左手を胸、右手をお腹に置く。息を吸うときにお腹をへこませる。音を出すとよりいいです。そして息を吐くときにお腹をふくらますっていうのをね、10回やったらお腹が減らなくなります。お腹が鳴りそうな時とか、食欲を抑えたい時にやると、思いっきり食べても食べる量が減ります。毎日、夜寝る前や食事の前にするとお腹のぜい肉に効果があります。痩せているのに脂肪を減らしたい人もいるから、この呼吸法をしたほうがいい人の基準は下腹部をつまんで2cm以上ある人。やっていくうちに、立った時のお腹の位置が変わります。お腹が引っ込む上に、食欲も抑えられるから食事の制限をしなくてよくなるんです。ただ、私はカロリーとかにこだわらず、きちんとバランスよく食事を取ることによって変わっていくことが大事なんじゃないかなって思うんです。 |