楊さちこ先生のアジアの美人はミロウミビョウ @ぴあ


楊さちこ先生のミロウミビョウの美人塾<美人、美容、暮し、キレイ>
第1回 ミロウミビョウってどういうこと?<美人、美容、暮し、キレイ>
第2回 秋が一番キレイになる!<美人、美容、暮し、キレイ>
第3回 毒のないオンナになる!<美人、美容、暮し、キレイ>
第4回 体の排毒サイクルを知ろう!<美人、美容、暮し、キレイ>
第5回 賢く食べてデトックス<美人、美容、暮し、キレイ>
第6回 年齢不詳の女になる!<美人、美容、暮し、キレイ>
第7回 年齢不詳の女になる!Vol.2<美人、美容、暮し、キレイ>
第8回 年齢不詳の女になる!Vol.3<美人、美容、暮し、キレイ>
第9回 360度どこから見てもいい女になる!Vol.3<美人、美容、暮し、キレイ>
第10回 360度どこから見てもいい女になる!Vol.2<美人、美容、暮し、キレイ>
第11回 360度どこから見てもいい女になる!Vol.3<美人、美容、暮し、キレイ>
第12回 素肌のキレイな女になるVol.1<美人、美容、暮し、キレイ>
第13回 素肌のキレイな女になるVo2.1<美人、美容、暮し、キレイ>
第14回 香港的美肌生活Vo1<美人、美容、暮し、キレイ>
第15回 香港的美肌生活Vo2<美人、美容、暮し、キレイ>
第16回 香港的美肌生活Vo2<美人、美容、暮し、キレイ>
第17回 体内年齢を若くするvol.1<美人、美容、暮し、キレイ>
第18回 体内年齢を若くするvol.2<美人、美容、暮し、キレイ>
第19回 げんこつ美容法TM Vol.1<美人、美容、暮し、キレイ>
第20回 げんこつ美容法TM Vol.2<美人、美容、暮し、キレイ>
第21回 これだけは知っておきたい!中医学的美人の基本 Vol.1<美人、美容、暮し、キレイ>
第22回 これだけは知っておきたい!中医学的美人の基本 Vol.2<美人、美容、暮し、キレイ>


体にええコト、始めませんか?ちょこっとやくぜんレシピ

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第10回「360度、どこからみてもいい女になる!」Vol.2


*痩せるって一体どういうこと?

中医学的ダイエットの法則っていうのがありまして、それを簡単にお話ししたいと思います。全身の流れ、ツボの位置とかあるじゃないですか。流れって気の流れ、血の流れ、水の流れがうまくいってないって表現が「太り」なんですね。例えばみんな顔が違うでしょ、ひとりひとり同じ顔の人がいないじゃないですか。だからみんなそれぞれ、一番いい状態っていうのがあるんです。っていうのは「太り」に対する考え方にも同じことが言えます。がまんして何も食べないとか、運動だけするとかで痩せるんじゃなくて、本当は全部のバランスを取るっていうのが一番大事。つまり、やせる方法も、食事制限が一番なのではないっていうこと。
中医学的にいうと、太っている人は甘いもの、脂っこいものをよく食べることが多いです。だから、消化困難とかになりやすい。だから、お腹がいつももたれている状態とか、胃が膨張したりとか、ゲップが出ることも多くなる。それから、口臭が臭いんじゃなくて、重くて濃い感じ。それから前回言ったように舌にコケがある。そういう時は、消化の良いものを食べたらいいんです。

次、「太っている人って血液中の脂肪が多くなる」というのがあります。そうなると血管が硬くなりますよね、血管が硬くなると目の下にクマができる状態。血がどんよりした状態っていうのは、「太り」に近づいているということ。そうなった場合、血行を促進するものを摂るのがいいかと思います。
「太っている人=健康でない人」っていう考え方をした場合、中医学的には、太っている人は痰が多いと考えます。痰っていうのは、中医学的に言ったら胃で生まれて肺に溜まるんです。冷たいものを好んで摂っていると固まって動きにくくなります。脂っこいものとか、しつこいものっていうのは、ネタネタというか、ズルズルっというか、動きにくくなってしまう。そういう場合や、精神的なものや怒りでストレスを持っている人、あと水太りで水の流れがスムーズじゃない人は、体内に痰が溜まりやすいんです。痰ってネバネバで、動きにくい。ほかのものが入っても出にくくなる。だから老廃物も溜まりやすくなることが多い。

どうしたらいいかって言ったら、排毒の意味もあるんですけど、1日に3回でいいから痰を出してほしいんですよ。朝に1回、それからお昼のお化粧直しのついでに1回、最後に夜に1回、お風呂上りにしてほしい。
出し方っていうのが難しいと思うんですけど、一番簡単な方法は塩水でうがいをする。かなり上を向いて、のどを開けるようにして、うがいをして下さい。根性のある方は鼻うがいをされるといいです。鼻うがいも塩水でやるといいのですが、コンタクトレンズに使う、生理食塩水よりもちょっと濃いめの塩水で。200ccのぬるま湯に、ティースプーンすりきり1杯くらい塩を入れる。それをストローを使って鼻から入れる。一番いいのは鼻から入れて口から出すことなんですけど、40回くらいやるとできるようになります。それができるようになったら痰が出るようになります。痰をキレイに出せるようになったらお肌がもっとツルツルになります。それから痩せやすいじゃなくて、太りにくい体になります。中医学の根本的考え方は、不老長寿なんですよ。元気に長生きするためには、いらんものは外に出さなきゃいけないんですよ。そのためには痰を出すっというのはすごく大事だと思います。


*お腹がすいたときにすること

食べすぎは良くないってわかっていても、食べたい気持を抑えられないとか、抑えるためにはどうしたらいいかっていうのがあって。簡単なツボ刺激っていうのと簡単な呼吸法っていうのをご案内します。お腹がすいたとか、口寂しいときに、チョコレートとか黒砂糖をちょっと食べて、歯を磨くの。あと食べる前に鼻と上唇の間の溝のあたりを15秒間押すと食欲が減ります。

また、お腹が空いた時に食欲が減るのと同時にお腹が引っ込ませるっていう方法もあります。仰向けに寝て、足の裏と裏を合わせて足を四角にする。で、足を割ってぺたっと床に足をつける。座っていてもできるのは、左手を胸、右手をお腹に置く。息を吸うときにお腹をへこませる。音を出すとよりいいです。そして息を吐くときにお腹をふくらますっていうのをね、10回やったらお腹が減らなくなります。お腹が鳴りそうな時とか、食欲を抑えたい時にやると、思いっきり食べても食べる量が減ります。毎日、夜寝る前や食事の前にするとお腹のぜい肉に効果があります。痩せているのに脂肪を減らしたい人もいるから、この呼吸法をしたほうがいい人の基準は下腹部をつまんで2cm以上ある人。やっていくうちに、立った時のお腹の位置が変わります。お腹が引っ込む上に、食欲も抑えられるから食事の制限をしなくてよくなるんです。ただ、私はカロリーとかにこだわらず、きちんとバランスよく食事を取ることによって変わっていくことが大事なんじゃないかなって思うんです。


 
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