人間の歯って32本あるんです。歯の形っていろいろありますよね、臼歯って歯が2本ありまして、これは穀物を食べる歯なんです。次ね、門歯。この歯は8本あります。野菜とか果物を食べる時に使う歯です。そして犬歯って歯が4本ありますね、お肉を食べる歯。何がいいたいかって言ったら、それが人間が食べ物を摂る際のバランスなんです。だから食事の時には、穀物4割、野菜果物が2〜3割、肉、魚が1〜2割っていうのがいいんやけども。でもそんなん考えながら食べたらおいしいものもおいしくなくなってしまうので、知識としてそんなもんやなって思っておいて下さい。
ダイエットするときにも、ごはんは食べた方がいいっていうことだけ覚えておいて欲しいです。そして、ご飯はしっかり噛んで食べてください。理想は30回噛むこと。噛むと言う動作をすることによって、ほほの筋肉も鍛えられます。それは、言い換えると、内からするお肌のマッサージみたいなものです。つまり、毎食ご飯をしっかり噛むことによってタダでリフトアップマッサージをしているようなもの。1日3回もマッサージできるなんていいですよね。
ごはんって歯ごたえがありますよね、噛んでいったらどんな味になるかな?甘くなっていきますよね?それはなんでかっていったら、唾液の酵素で分解されてブドウ糖になるから。このブドウ糖ってなんの役割があると思いますか?人間の脳みそがエネルギーとして使うのってブドウ糖だけなんです。24時間呼吸したりとか心臓動かしたりとかいう指令って脳からいきますよね。その脳ってね、1日におよそ120gくらいブドウ糖を消費するんです。だから食べるものからブドウ糖を摂取できへんかったら、人間の体ってたんぱく質でできているので、たんぱく質を分解して、ブドウ糖を作るんです。たんぱく質を分解してブドウ糖を作ったら、代謝が落ちるだけじゃなくて筋肉も落ちやすくなるんです。だから、ごはんは食べたほうがええんです。
次に塩。塩って大事ですよね、塩がないと死んでしまいますよね。でも血圧を上げるから体に悪いとかいうんですけども。塩っていうのは元々、体を温める、引き締める作用があるんです。あとは消炎解毒作用。きちんとした塩、精製されていない、ミネラルとかがちゃんと入った塩を食べていたら、汗とかおしっこになっていらん老廃物とかも一緒になって出ていくんですよ。摂りすぎを心配する人がいるけれど、摂ったらどうやって出すかを考えればいいんですよ。
次にお砂糖。お砂糖は甘いから太るよね。お砂糖でいいのは、精製されていない黒砂糖やハチミツ。お砂糖は体を冷やす。でも黒砂糖やハチミツは体を温めてくれるんですよ。しかも引き締め効果もあるんです。糖分を燃やすのに必要なのはビタミンB1、B2、鉄分、亜鉛、ミネラルとかがあるんですけど、そういうのが含まれていたら代謝が上がるんです。疲れている時は、チョコレートもいいんですけど黒砂糖をちょっとなめるのもいいんですよ。
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