※本文中のテキストをクリックすると、さらに詳しい内容がご覧いただけます。 楊（以下、y）実際にお会いするととても目に力がある、というか目に艶がある方ですね。座右の銘が「いつも心に太陽を」だってウェブサイトで拝見して、すごくいいなあと思いました。 Kyoco(以下、k) 本当ですか？ありがとうございます。先生は、香港にお住まいでいらっしゃるそうですが、日本にはよく帰ってこられるのですか？ y 最近ショップチャンネルによく出てるんですよ。今日も朝の5時半から生出演して、“食べる真珠”っていうのを紹介してました。 k　食べる真珠？　ああ！　テレビで見たことあります！ y 「養顔珍珠」といって、私の開発したサプリなんです。飲み始めてから毛穴がなくなったとか、胸が大きくなったとか、いろいろ報告がきてるんですよ。 k 私も胸は…悲しいんですよ。本当に大きくなるんですか？ y 真珠食べて大きくなるって言ったら嘘かと思うかもしれへんけど、真珠にはアミノ酸がたくさん含まれているから、きちんと体をつくってくれるの。夜もしっかり眠れるようになるし、眠りの質が良くなるせいで、私は睡眠時間が2時間とか短くてもかなり元気でいられるのよ。 k えっ！？　本当ですか、先生。それは…（絶句）。 y ほんと、ほんと。でもぐっすり寝れるからスッキリ起きれる。 k そんなに少ない睡眠時間なのに、先生のお肌ってぴかぴかですよね。お化粧のノリも…。 y いつもはね、お化粧してないんですよ。今日は粉だけ塗りました！　頬のあたりだけ。 k 粉だけ？　すごーい！ y ショップチャンネル出るときは、ハイビジョンですっぴん（笑）！！ k 先生、どうやってその素肌をキープされているんですか？スキンケアの秘訣を教えてください！ y それは、今からちゃんと“現状を保つ”生活をしてたら大丈夫。あのね、“キレイになる”っていうのと、“キレイを保つ”っていうのがあるんですよ。どっちが難しいと思う？ k キレイを保つほうですか？ y そう！あのね、女性のお肌の曲がり角って、昔は25歳って言ってたじゃないですか。今は、不規則な生活とか、きちんとしない食事とかのせいで、18歳くらいになってきていると思う。 k ええー（驚）、悲しい。 y 女性の年齢の節目って「7」の倍数なんですよ。女性は7年ごとに変化するの。まず7歳で歯が生える。14歳で初潮になる。21歳から成熟期が始まる。で、そこからは下り坂かなって。だから何も考えんと生きてたら下っていく一方。だけど、ちゃんとやることやってればキレイを保てる。今23歳のあなたが、例えば倍の年齢になった時、「今」を保てたらすごいと思わない？ k すごいと思います…。 y それが中医学ならできんねん！ k 教えてください！ ▲トップへ 楊（以下、y）まず、冷たいものをとらない。香港マダムの人って、むっちゃキレイなんですよ。大きく背中が開いた服を着たりして。あの人たち、冷たい水は絶対飲まないんですよ。 Kyoco(以下、k) 常温ですか？ y 香港では「水は常温が良いですか？ぬるま湯がいいですか？」って聞かれるのよ。冷たい水の選択肢は、“無い”！！　冷たい水っていうのは飲むと体が冷えて体が硬くなるの。例えていうなら、ビニール。冷たいところにおいておくと硬くなるけど、暖かいところにおいたら柔らかくなるでしょ。それと、体は同じ。体が冷えて硬くなったら新陳代謝が悪くなる、つまり巡らなくなるねん。 k 香港とか中国の人たちっていうのは、小さい頃からそういう教育っていうか、習慣づけられて育っていくんですか？ y 香港人って親の言うことよく聞くの。とにかくお母さんの言うことは聞かないとダメなのね。冷やしたらアカンって教えるのはお母さん。 k もう当たり前のことなんですね。 y 香港のお金持ちの人の家っていうのは、娘をかしこく育てるとか、マナーっていうのも大事なんやけど、キレイに育てなきゃあかんの、良いところに嫁にやらなアカンから。ね？　だから美容のしつけってのがあんねん。私より10歳年上で私よりキレイな人いっぱいいるよ。 k 小さい頃からやってるからべつに苦でもなんでもないんですね、きっと。 y あとは、中医学では血の流れとか水の流れとか大事なんだけど、人間って気をちゃんと流そうと思ったら、前向きな気持ちが必要なの。いくら美容に気を遣ってても、気持ちが前向きじゃなかったら何をしても効かないんです。だから、最初も言ったけどKyocoちゃんの座右の銘が「いつも心に太陽を」ってのは、イイ！！　いつも心に太陽があるって信じることによって、やっぱり太陽は出ると思うよ。 k 嬉しい！　ありがとうございます。昨日まで神戸コレクションの上海公演だったんですけど、中国のモデルさん、みーんな、めちゃめちゃかわいいし、日本人とは見分けがつかないんですよね。負けないようにがんばらないと。実は秋にある世界大会は、マカオであるんです。今、広東語、勉強したりしてるんですが・・・。 y ほんとに？　広東語できたら、ポイント高いわ。みんな、わーって思うよ、きっと。でも、そこは日本人やから、“立ち振る舞い”で勝負しないと。 k そうか、立ち振る舞いか。でも本当に彼女たちはスタイルもいいし、顔もキレイだし、皆お肌つやつやだし。 y でも、「あたし、いちば〜ん！」って言う人が多いでしょ？だからそういう中で、「どうぞ」と相手を気遣うことができるかどうかも大切だと思うよ。だってミスインターナショナルって、外見ももちろん関係あるけど、プラスアルファ中身が大事なんでしょ？ k ほぼ中身といっていいかも。 y そうでしょ？　なら勝てるよ。Kyocoちゃんは、この場所に着いたときに、ここにいるすべての人に自分から腰を低くしてご挨拶していたのを見てたよ。ミス日本でありながら、周りに気を遣うかわいさって、やっぱり日本人女性としての基本だと思ったよ。最近は日本人女性でも、出来なくなってきている人が多いし、そういう美徳は、いろんな場面で忘れられているし、とくに、私が一番キレイにならないといけない場合に、相手を気遣うことが出来る人がどれだけいるかだと思う。 k なるほど…。 y けなげさと、立ち振る舞い。一歩一歩ゆっくりと余裕をもって。そこで目立つんよ。心の中では「ゲット！」って思いながら(笑)だから、かわいいだけなんか、いっぱい居てるじゃないですか。でも心に太陽持っている人いないわよ。 k そう思って、がんばります！ ▲トップへ	誕生日：1984年6月12日 血液型：O型 出身地：神奈川県 趣味：ドライブ、お菓子作り、読書、カフェ巡り、体力作り 特技：大型習字、緊張を顔にださないこと、子供を泣き止ませる 好きな音楽：HipHop、Rock 座右の銘：いつも心に太陽を 2006年よりモデルの仕事を開始、2007年10月にミス・インターナショナル日本代表選考会にてグランプリ受賞。2008年度のミス・インターナショナル日本代表として活動中。現在は10月にマカオで開催される世界大会に向けて、勉強をしながら、多数のメディアに出演したりと多忙な毎日を送る。 ●Kyocoオフィシャル ●Kyocoのあやめんずぶろぐ イタリアンダイニング まめぞん オーナー夫妻が提供するクオリティの高いサービス評判の隠れ家的なリストランテ。“おいしいものを少しづつ沢山食べたい”という願いをかなえてくれる、看板コースの8皿は、各地から取り寄せた旬の野菜をたっぷり使い、繊細な味付けで構成。魚料理、肉料理、パスタもありボリューム満点のはずだが、落ち着いた大人のための空間と行き届いたサービスも手伝って、心地よい満腹感と“ゆったりと食事を楽しむ”ことの意味を思い出させてくれるお店だ。   〒150-0013 東京都渋谷区恵比寿4-23-14 ASビル2F 電話：03-3449-0350 http://www.mamaison-ebisu.com/ まめぞんを楽しむコース8皿　5500円〜
		Photo:武藤奈緒美