楊さちこ先生のアジアの美人はミロウミビョウ @ぴあ


楊さちこ先生のミロウミビョウの美人塾<美人、美容、暮し、キレイ>
第1回 ミロウミビョウってどういうこと?<美人、美容、暮し、キレイ>
第2回 秋が一番キレイになる!<美人、美容、暮し、キレイ>
第3回 毒のないオンナになる!<美人、美容、暮し、キレイ>
第4回 体の排毒サイクルを知ろう!<美人、美容、暮し、キレイ>
第5回 賢く食べてデトックス<美人、美容、暮し、キレイ>
第6回 年齢不詳の女になる!<美人、美容、暮し、キレイ>
第7回 年齢不詳の女になる!Vol.2<美人、美容、暮し、キレイ>
第8回 年齢不詳の女になる!Vol.3<美人、美容、暮し、キレイ>
第9回 360度どこから見てもいい女になる!Vol.3<美人、美容、暮し、キレイ>
第10回 360度どこから見てもいい女になる!Vol.2<美人、美容、暮し、キレイ>
第11回 360度どこから見てもいい女になる!Vol.3<美人、美容、暮し、キレイ>
第12回 素肌のキレイな女になるVol.1<美人、美容、暮し、キレイ>
第13回 素肌のキレイな女になるVo2.1<美人、美容、暮し、キレイ>
第14回 香港的美肌生活Vo1<美人、美容、暮し、キレイ>
第15回 香港的美肌生活Vo2<美人、美容、暮し、キレイ>
第16回 香港的美肌生活Vo2<美人、美容、暮し、キレイ>
第17回 体内年齢を若くするvol.1<美人、美容、暮し、キレイ>
第18回 体内年齢を若くするvol.2<美人、美容、暮し、キレイ>
第19回 げんこつ美容法TM Vol.1<美人、美容、暮し、キレイ>
第20回 げんこつ美容法TM Vol.2<美人、美容、暮し、キレイ>
第21回 これだけは知っておきたい!中医学的美人の基本 Vol.1<美人、美容、暮し、キレイ>
第22回 これだけは知っておきたい!中医学的美人の基本 Vol.2<美人、美容、暮し、キレイ>


体にええコト、始めませんか?ちょこっとやくぜんレシピ

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第18回 体内年齢を若くするvol.2


冷やさない努力より、体を温める努力と水による解毒を

楊さちこ先生 冷え体質っていうのがあるんですけど、冬だから冷たくなるとか、冷房の中にいるんやから体が冷たくなるのは当たり前やんって、勉強する前の私は思っていたんですよ。香港ってね、夏でも冬でもクーラーの設定温度が16°〜18°なんです。私が香港に行って間もない頃にオフィスで働いていた時、室内の温度が16°〜18°で、むちゃむちゃ寒かったんです。でもみんなは半袖で普通にしていました。当時の私なんて、建物に入ったら一枚はおって、巻いて、手足が冷たくなるからもっかい靴下履いて、「あんたどっから来たの?」って言われながら、クーラーの温度を上げていたんです。でもね、一度席から離れて戻ったらまた下がってるの。そんな環境で、なんで彼女たちは冷えたオフィスでやっていけるか。体の中が冷えてないからなんですよ。体を冷やさへんように生活してるんです。基本はさっき言ったように氷の入った飲み物を飲まない。冷たいものを飲んだら内臓が冷えるってわかっているから、飲まないんですね。冷たい飲み物を飲むのをやめて、温かい飲み物に変えるだけでも、体に変化が起きるんです。不思議でしょ。

体は外からも内からも冷やしたらあかんのんですけど、一番あかんのは、内から冷やすことです。でもビールを飲みたくなるときもあるし、冷たいものも食べたくなるもんです。そしたらそのあとに温めることをしたらいいんです。体を流れている血液には、流れやすい温度っていうのがあるんですよ。いろんな臓器で酵素っていうのが働いていて、この酵素にも働きやすい温度っていうのがある。それが理想体温なんです。だから冷えてしもうたら動けへんし、いろんなものを消化したり、分解したりできなくなるんです。ということは、臓器が臓器として働くことができなくなるんです。だから体は冷やしたらあかん、じゃなくてむしろ、温める努力をしてほしいんです。

自立神経っていうのは、脳から体のいろんなところに命令を出します。体のために出す命令っていうのは24時間続いているんですね。でも、体が冷えてきたらバランスがくずれる。さらにストレスがあると自律神経がくずれるってさっき言いましたよね。それにもつながるんです。臓器が動かへん、だったらどうなるか。ほてり、頭痛、めまい。この3つは気の流れが乱れているから出るのですが、更年期突入のしるしになってしまうんですね。もともと更年期っていうのは、40〜50代の人がなるもんなんですけど、最近30代にも増えてきているのは、ストレスが原因とも言われています。体の中の水分が減って一番影響が出るのは、肝臓と腎臓なんです。一生懸命がんばってても、腎臓や肝臓にものすごい負担がかかって、疲れてしまったらどうしたらいいか。解毒するしかないんですね。解毒するためには中医学では、まず水をたくさん飲むっていいます。1日8回水を飲みましょうって言われています。まず朝起きた時、朝ごはん前、昼ごはんの前、午後3時、それから晩ごはん前、お風呂入る前、お風呂出た後、寝る前っていうのが中国では基本なんです。だいたい1日2リットル。ちゃんと尿が出るとか汗が出るとかが続いているんだったら、それ以上飲んでもいいんですけど、ちゃんと飲んでいるのに、汗が出ないとかむくんでしまうっていう人は、さっき言ったように水がたまらない体質に改善してからの方がいいですね。

楊さちこ先生 体が疲れてるときの水の飲み方は、「水を飲む」じゃなくて「水を食べる」にしてほしい。ちょっとずつ、こまめに飲む。例えば、水道のホースって水垢が溜まったりしますよね。そこに、しっかり水を流したらすっきり流れていくということもあります。それと同じように、老廃物を流すということを目的に、ちゃんと水を摂るのが大事。でね、肝臓とか腎臓は一生懸命働いてたのが働かなくなって水分不足になったときに、ものすごい副作用が出るときがある。大きな病気になることもあるんですけど、ほとんどは「未病」です。中医学っていうのは健康な状態を保つものと、健康と病気の間、ちょっとしんどいなっていう未病を治すっていうのと、病気になったのを治すっていうのと、むっちゃひどいねんっていう状態を治すっていうものがあります。私が思う中医学っていうのは「不老長寿」。元気で長生きできること。中医学的に理想は110歳まで生きることなんですよ。で、その110歳のときにベッドで寝てるんじゃなくて自分の足で歩いてて、自分の目でものを見て、自分の手でものを食べることができるっていうのを目指したい。私がここでこうしてセミナーをさしていただいてるのも、そういう体を皆さんと一緒に目指していきたいんですね。そのために一番大事なのは「嬉しいこと」。いくら体にええことしてても、心が前向きじゃなかったら、何も効かへんのですよ。

今日、私がお話したかったことは1枚の紙に例えて言えば、表が肌、裏が内臓。キレイな肌を保とうと思ったら、内臓が健康でなくてはいけない。人間ってね、一人だけで一生懸命やってても甘やかしてしまうんです。ここで一緒にセミナーを聞いたみんなもがんばってると思うことで、いい効果にもなるんじゃないかな。

 

美人塾第18回のおさらい
汗をかくこと、水をしっかり摂ることを習慣的に続ければ、体の中で浄化・解毒が進みます。結果的に体の内側から温まり、臓器や血液も動きやすい温度を保ち、瘀血も防げるのです。内臓を健康に保つことはもちろん、ストレスを溜めず、いつも嬉しい気持ちでいることもキレイと健康の基本です。

<さちこメソッド・36>
夜はお風呂に入り、体を温めリラックスする。口に水を含んで、お湯にしっかりつかり、いい汗を流す。

<さちこメソッド・37>
血の澱みを解消する働きのあるポリフェノール、ビタミンA、C、Eを意識して食事に取り入れる。

<さちこメソッド・38>
冷たい飲み物はとらず、体を内側から冷やさない。1日8回以上、水を飲んで解毒する。


 
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