楊さちこ先生のアジアの美人はミロウミビョウ @ぴあ


楊さちこ先生のミロウミビョウの美人塾<美人、美容、暮し、キレイ>
第1回 ミロウミビョウってどういうこと?<美人、美容、暮し、キレイ>
第2回 秋が一番キレイになる!<美人、美容、暮し、キレイ>
第3回 毒のないオンナになる!<美人、美容、暮し、キレイ>
第4回 体の排毒サイクルを知ろう!<美人、美容、暮し、キレイ>
第5回 賢く食べてデトックス<美人、美容、暮し、キレイ>
第6回 年齢不詳の女になる!<美人、美容、暮し、キレイ>
第7回 年齢不詳の女になる!Vol.2<美人、美容、暮し、キレイ>
第8回 年齢不詳の女になる!Vol.3<美人、美容、暮し、キレイ>
第9回 360度どこから見てもいい女になる!Vol.3<美人、美容、暮し、キレイ>
第10回 360度どこから見てもいい女になる!Vol.2<美人、美容、暮し、キレイ>
第11回 360度どこから見てもいい女になる!Vol.3<美人、美容、暮し、キレイ>
第12回 素肌のキレイな女になるVol.1<美人、美容、暮し、キレイ>
第13回 素肌のキレイな女になるVo2.1<美人、美容、暮し、キレイ>
第14回 香港的美肌生活Vo1<美人、美容、暮し、キレイ>
第15回 香港的美肌生活Vo2<美人、美容、暮し、キレイ>
第16回 香港的美肌生活Vo2<美人、美容、暮し、キレイ>
第17回 体内年齢を若くするvol.1<美人、美容、暮し、キレイ>
第18回 体内年齢を若くするvol.2<美人、美容、暮し、キレイ>
第19回 げんこつ美容法TM Vol.1<美人、美容、暮し、キレイ>
第20回 げんこつ美容法TM Vol.2<美人、美容、暮し、キレイ>
第21回 これだけは知っておきたい!中医学的美人の基本 Vol.1<美人、美容、暮し、キレイ>
第22回 これだけは知っておきたい!中医学的美人の基本 Vol.2<美人、美容、暮し、キレイ>


体にええコト、始めませんか?ちょこっとやくぜんレシピ

今日からできる美人大作戦<簡単、ダイエット体験記、つぼ>

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第15回 香港的美肌生活 Vol.2


おいしくてキレイになる。調味料の選び方、摂り方、味付けのポイント?

食事なんですけど、食事の味付けっていうのは酸っぱいのを多めに塩辛いのを少なめに。前に話したとおり辛みを多めに、そして甘みを少なめにしてください。それからお塩。塩味っていうのは血圧がどうとか言われるんですけど、塩を摂らないのもダメなんです。ただ、精製塩は使われへん。テーブルソルトはやめましょう。日本でも香港でもそうなんですけど、塩を選ぶときは一番安いものか一番高いものを使ってください。普通の値段の塩は精製されているんです。私は一番安いお塩を食べて、それをお風呂に入れたりもするんですけど。

そして砂糖。砂糖の使いすぎっていうのはご存知のように脂肪を蓄えやすくなる。できたらチョコレートの甘さを控えて、だんだん慣れてきたらサツマイモでも甘さを感じられるようになります。体がそういう味に慣れる練習をしていくといいですね。最初に話した香港のチャイナ服を作ってたおばあちゃまたち世代のおやつはドライフルーツなんです。香港のスーパーに行ったらドライフルーツはすごい品揃えです。イチジクの皮の干したのからミカンの皮の干したのから、いっぱいあるんです。そういうものをみんな食べてる。それが一番体にいい。一物全体、ひとつのものをそのまま摂るっていうのが大事なんです。

いくらキレイになるって言われても、味のないものは食べられへんやん? 毎日毎日、味のないものなんか食べたくないじゃないですか。だから調味料が必要なんですけど、おすすめはお酢。それと、さっき言ったレモン。こしょう、これは白でも黒でもOK。そしてちょっと唐辛子。広東料理の基本はショウガ、+αでニンニクなんです。もう何にでも入ってるんですよ。そういうものでちょっと味が足りないときには、レモンかお酢。そのレモンとお酢っていうのは慣れたらすごくおいしいです。 あと、絶対摂ったらあかん食べ合わせね。脂っこいものと甘いものと味の濃いものは一緒に摂ったらダメ。それを一緒に食べたら中医学的に不要、あってほしくない脂肪とかあってほしくない水分が溜まりやすくなんねんて。だから例えば脂っこいものを食べたときは甘いデザートを我慢したりとか、油を使う料理のときは味を薄味にするとかっていうのがいいですね。普通に考えたら一番気をつけなあかんものって酢豚かな。1回の食事でどうしても甘いものと脂っこいものと味の濃いものを食べなあかんとしたら、どれかひとつでもなくしてみる。考えてみてください。それと1時間でいいから、時間をあけてから食べよう。そうするだけでお肌は変わる。脂いっぱい摂ったら、毛穴からも脂が出るのね。だから毛穴も開くんです。いくら毛穴のためとかニキビのためのスキンケアをしても、溜まった脂は出さなあかんから。ですから脂とり紙でいっぱい取れる人、化粧くずれしやすい人は、ここらへんに気をつけていただければ、かなり変わるのではないかと思います。

ダイエットせなあかんねんって、女性やったら誰でも思うよね。私も思うてんるんですけど、だからと言って粗食ばかりしていたらダメよ。やっぱりタンパク質も摂らなあかんし、お肉も食べたほうがいいし、何かだけに特化してっていうのは違うと思う。でね、おいしいと思うものが体にもいいと思うんですけど、最近「おいしい」っていうものがほんとにおいしいものじゃなくなってきてることも多い。素材が味付けに負けちゃってるとかね。旬のものっておいしいじゃないですか。例えばエンドウマメ、グリンピース。生で取れたグリンピースを茹でて食べたらおいしいねんけど、冷凍のものっておいしくないやん。だからおいしいものが体にいいものと思うんです。茹でただけの味そのもの、そういうものが本当のおいしいじゃないのかなって。私はね、保存料とかそんなんが悪いって言うてるんじゃないんですよ。化学のものもないとあかんねん。でないと、腐ってしまったら何も食べられなくなってしまう。天然のものが100%いいとも限らない。それは組み合わせやと思うんですね。なんでかって言ったら、人間の体も化学変化で出来ています。成分ごとにひっつけてそれで人間になりますかゆうたら、なりませんよね。だから体が求めるものを摂っていくのが大事だと思うんですけど、できる限りはおいしいもの、体が喜ぶものを摂っていくのがキレイになる秘訣

いっぱい外から塗っても体の中はキレイにできないですね。体は食べ物で出来ている、じゃあ何を食べるの? ピュッと食べて、噛みもせんと中に入っていくものもちょっと違うんですよ。やっぱりよく噛むこと。今の若い人っていうのはアゴがだんだん細くなっていて、噛まないの。噛んだら頭もよく働くし、肌もキレイになっていくんです。それからタンパク質。私のお友達も夜、必ず食べるのがお豆腐。お豆腐一丁にすりゴマ。それにちょっとだけカツオ節をかけて食べる。なんでゴマを食べるかって言ったら脂分を摂りたいから。そしてちょっとだけお塩。その人は高いお塩をちょっとだけかけて食べてる。豆腐はタンパク質も摂れます。それに白いものは肺を潤しますね。だから何も食べたくないときやダイエットしてるとき、こういう食べ方をされるのもいいんじゃないでしょうか。

次ですね、お野菜。お野菜を食べるときは生のものとゆでたりした温かいものを一緒に取るのがいいんです。野菜が持っている排毒のパワーっていうのは、生で摂ったときが最高やねんて。でも生野菜っていうのは、中医学的に言ったら体を冷やすねん。冷やすものが多い。だからのぼせたり暑いときならまだいいねんけど、寒いときや体が冷えやすい人っていうのは、野菜に火を通してから食べてもらえばいいです。そこにショウガとかニンニクとか、体を温めるものを加えてもらったらさらにいいですね。それから果物。私は日本にいてるときは、冷蔵庫で冷やした果物を食べるのが大好きでした。でも香港に行ったら「そんなんアホちゃうか」っていうような感じですね。冷えてない果物もずっと食べていたら慣れてきておいしいって感じるようになります。だから腐らんように冷蔵庫に入れていたものは1回出して、30分くらい室温においてから食べましょう。甘いものが欲しいときはお茶も一緒に飲みましょう。それから外食のとき。外食って脂が多いですよね。そういうときはお酢を足して食べましょう。そしたら脂分とか塩分の排出効果も高まる。中国人ってね、炒め物、焼きそばなんかにもお酢をかけて食べるんです。それが脂分を逃しやすくする。やってみてください。最初は新しい味やけど慣れたらおいしくなる。黒酢がいいです。


美人塾第15回のおさらい
甘い・辛い・苦い・酸っぱい・塩辛いといった味の違い、体への作用、効果的な摂り方を意識しよう。そして大事なのはよく噛むこと。毎日3回、食事の度のリフトアップマッサージを続けよう。
<さちこメソッド・29>
辛いものは、体の余分な熱を発散し、気の巡りをよくして、「冷え」にも効果あり。冬はとくに、ネギ、ニラやショウガなど体の中からじんわりと温める食材をたくさん取ろう。
<さちこメソッド・30>
酸っぱいものはキレート作用により排毒を促してくれるので、積極的に取り入れて。レモンやかぼす酢、黒酢をお湯に加えて飲んだり、脂っこい料理にかけるのもおすすめ。



 
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