楊さちこ先生のアジアの美人はミロウミビョウ @ぴあ


楊さちこ先生のミロウミビョウの美人塾<美人、美容、暮し、キレイ>
第1回 ミロウミビョウってどういうこと?<美人、美容、暮し、キレイ>
第2回 秋が一番キレイになる!<美人、美容、暮し、キレイ>
第3回 毒のないオンナになる!<美人、美容、暮し、キレイ>
第4回 体の排毒サイクルを知ろう!<美人、美容、暮し、キレイ>
第5回 賢く食べてデトックス<美人、美容、暮し、キレイ>
第6回 年齢不詳の女になる!<美人、美容、暮し、キレイ>
第7回 年齢不詳の女になる!Vol.2<美人、美容、暮し、キレイ>
第8回 年齢不詳の女になる!Vol.3<美人、美容、暮し、キレイ>
第9回 360度どこから見てもいい女になる!Vol.3<美人、美容、暮し、キレイ>
第10回 360度どこから見てもいい女になる!Vol.2<美人、美容、暮し、キレイ>
第11回 360度どこから見てもいい女になる!Vol.3<美人、美容、暮し、キレイ>
第12回 素肌のキレイな女になるVol.1<美人、美容、暮し、キレイ>
第13回 素肌のキレイな女になるVo2.1<美人、美容、暮し、キレイ>
第14回 香港的美肌生活Vo1<美人、美容、暮し、キレイ>
第15回 香港的美肌生活Vo2<美人、美容、暮し、キレイ>
第16回 香港的美肌生活Vo2<美人、美容、暮し、キレイ>
第17回 体内年齢を若くするvol.1<美人、美容、暮し、キレイ>
第18回 体内年齢を若くするvol.2<美人、美容、暮し、キレイ>
第19回 げんこつ美容法TM Vol.1<美人、美容、暮し、キレイ>
第20回 げんこつ美容法TM Vol.2<美人、美容、暮し、キレイ>
第21回 これだけは知っておきたい!中医学的美人の基本 Vol.1<美人、美容、暮し、キレイ>
第22回 これだけは知っておきたい!中医学的美人の基本 Vol.2<美人、美容、暮し、キレイ>


体にええコト、始めませんか?ちょこっとやくぜんレシピ

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第14回 香港的美肌生活 Vol.1


美人の秘訣−基本の立ち方と鼻呼吸、正しい手の洗い方を習慣づけて

立ち方も大事です。何回かここのセミナーでもお話したことがあるんですけど、1日に1回でいいので、ちゃんとした立ち方を自分に覚え込ませることです。そのためにも毎日鏡を見て、自分の肩の高さとかをチェックするといいと思います。どうせそんなんするんやったら、そのときの立ち方っていうのがあります。 まず壁にひっついて立って欲しいんですよ。足は90度。かかとをひっつけて90度で、ふくらはぎを壁につける。次にお尻。次、背中の真ん中の肩甲骨の下くらいを壁につける。これだけで結構きついです。両手は小学校のときに習った“気をつけ”。ズボンの横の線に中指を添えるようなイメージで。頭も壁につきました? この姿勢でお腹をへっこませるんです。ここまでで肩の高さが歪んでる人がいます。結構きついでしょ? でもまだ始まってないんですよ。舌を上アゴに当てて、ゆっくり息を吸います。でね、鼻呼吸が美人の秘訣なんです。ゆっくりゆっくり息を吸うのを30秒かけてやるのね。ゆっくり。鼻から吸う。30秒はできへんと思うから最初は10秒ずつでいいです。今度は口から息を出します。鼻から息を吸うときも口から息を吐くときも音がしたらだめなの。それをやりながら足はちゃんと90度に開いていて、頭の上に糸があってマリオネットみたいに引っ張られてる感じ。ほんまはその状態で息を30秒で吸って30秒で吐くんです。最初は無理やけど、1ヶ月くらいでできるようになります。とにかく1分間これをやって欲しいんですよ。そしたら1ヶ月くらいでここらへん、お腹まわりがかなり違ってきます。

この立ち方で鏡を見るときに、肩の位置がずれていないか毎日確認してくださいね。ここがまっすぐになったら全部まっすぐになるんです。そしたら太ってるところも痩せやすくなります。真剣にこの立ち方をやったらかなりしんどいんですよ。最初は1回1分間やったらもう次からやめようかなって思うんですけど、続けてください。これが理論的に正しいのか調べました。そしていちばん正しくて簡単な方法であることが判明したんです。

そして、キレイな肌の女性だと思われる次のポイントは「手」。手って、どんなケアをせなあかん? ハンドクリームをしょっちゅう、こまめに塗らなあかんと思うんですけど、その前に手の肌をキレイに保つためにせなあかんことっていうのは手を洗うことなんですよ。昔から手を清潔にせなアカンって言われてたんですけど、香港では一時期SARS(サーズ)が流行しました。SARSが蔓延する前、香港の街中っていうのはきれいなところと汚いところの差が激しかったんです。それがSARSが流行ってからは、とにかく“清潔”ということがあっという間に行き渡りまして、今ではエレベーターの入口に必ずアルコール消毒の設備があったり、いろいろなことをしています。特に一番変わったのは手の洗い方。今もインフルエンザが流行ってると聞きましたが、きちんと手を洗ったら風邪もひきにくくなります。だって手に一番バイ菌がいるんだもの。それにきちんと手を洗ったら、顔を洗うときにもいいんです。洗顔の前にまず手を洗う。手が清潔じゃなかったら、汚いバイ菌をつけたまま顔を洗ってることになる。だから手を洗うっていうことはとても大事なんです。香港の洗い方とか病院の洗い方とか全部調べたんですけど、農林水産省が推奨している手の洗い方が、いろいろある中でベストでした。

では、農林水産省が推奨している「正しい手の洗い方」をご紹介します。まず時計、指輪、アクセサリー、付け爪などを外してから手を洗いましょう。そして流れる水で手を洗いましょう。流れる水で簡単に汚れ、ホコリを落とす。顔洗うときと一緒ですね。次、石けんをつけて手で充分に泡立てましょう。手のひらを合わせてよくこする。手の甲を手のひらに合わせてこする。指の間をこする。その次に、面白いのがどこのやり方にも紹介してるんやけど、泡がついた爪で手のひらをこすって洗う。ここがポイントです。ここは(親指の付け根〜手のひらの中央部分)くぼんでいるから手のひらを合わせて洗っても汚れが取れないらしい。次に、親指を反対の手で握って洗う。親指ってみんな洗い忘れてるんやって。そして、手首。ねじるように洗う。それから、よく洗い流す。もうちょっと厳しい香港のやり方やったら肘まで洗うんです。でも日本は清潔やから手首まででいいと思います。ここからもちょっと違います。農林水産省やったら「乾いたタオルで拭く」なんですけど、乾いたタオルだと細菌があるかもしれないので、香港ではペーパータオルで手を拭きます。農林水産省はここで終わりなんですけど、香港ではその後、アルコール消毒をします。こんなふうにちゃんと手を洗ったら3分かかる。もちろんその後ハンドクリームを塗りましょうね。水分が残ったままだと手が荒れてしまいます。あと、農林水産省にも書いてないんですけど、手を洗い流すときは手を洗った時間と同じくらいかけて流しましょう。顔を洗うときもそうなんですよ。とにかく家に帰ったら手を洗う、これをやるだけで風邪もひきにくくなります。そして手の肌もキレイになりますよ。


美人塾第13回のおさらい
まずは鏡をよく見て、体の歪みや後ろ姿、横顔などを意識的にチェックする。そして、口角を上げた「嬉しい顔」を身につける。そして一番大事なのは、どんなときも「自分はキレイになるんだ」という気持ちを忘れないこと。
<さちこメソッド・27>
1日1回、ちゃんとした姿勢で立つことを心がけましょう。そのときは鼻呼吸も忘れずに。最初はしんどいけど、だんだん楽にできるようになってくるのでがんばろう。
<さちこメソッド・28>
いつでも人から見られている手は、スキンケアが行き届いていればそれだけで好印象。手肌もキレイに保つために、正しい手の洗い方を実行すれば、風邪もひきにくくなるので一石二鳥。



 
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