楊さちこ先生のアジアの美人はミロウミビョウ @ぴあ


楊さちこ先生のミロウミビョウの美人塾<美人、美容、暮し、キレイ>
第1回 ミロウミビョウってどういうこと?<美人、美容、暮し、キレイ>
第2回 秋が一番キレイになる!<美人、美容、暮し、キレイ>
第3回 毒のないオンナになる!<美人、美容、暮し、キレイ>
第4回 体の排毒サイクルを知ろう!<美人、美容、暮し、キレイ>
第5回 賢く食べてデトックス<美人、美容、暮し、キレイ>
第6回 年齢不詳の女になる!<美人、美容、暮し、キレイ>
第7回 年齢不詳の女になる!Vol.2<美人、美容、暮し、キレイ>
第8回 年齢不詳の女になる!Vol.3<美人、美容、暮し、キレイ>
第9回 360度どこから見てもいい女になる!Vol.3<美人、美容、暮し、キレイ>
第10回 360度どこから見てもいい女になる!Vol.2<美人、美容、暮し、キレイ>
第11回 360度どこから見てもいい女になる!Vol.3<美人、美容、暮し、キレイ>
第12回 素肌のキレイな女になるVol.1<美人、美容、暮し、キレイ>
第13回 素肌のキレイな女になるVo2.1<美人、美容、暮し、キレイ>
第14回 香港的美肌生活Vo1<美人、美容、暮し、キレイ>
第15回 香港的美肌生活Vo2<美人、美容、暮し、キレイ>
第16回 香港的美肌生活Vo2<美人、美容、暮し、キレイ>
第17回 体内年齢を若くするvol.1<美人、美容、暮し、キレイ>
第18回 体内年齢を若くするvol.2<美人、美容、暮し、キレイ>
第19回 げんこつ美容法TM Vol.1<美人、美容、暮し、キレイ>
第20回 げんこつ美容法TM Vol.2<美人、美容、暮し、キレイ>
第21回 これだけは知っておきたい!中医学的美人の基本 Vol.1<美人、美容、暮し、キレイ>
第22回 これだけは知っておきたい!中医学的美人の基本 Vol.2<美人、美容、暮し、キレイ>


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今日からできる美人大作戦<簡単、ダイエット体験記、つぼ>

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第13回 素肌のキレイな女になる Vol.2


ずっと元気でキレイな自分でいるために、毎日少しずつの習慣を

「何をやっても効けへん」って言う人は体温が違う。寝るときにお腹触って、お尻触ってみて。足先が冷えるとかっていうのはまだマシなほうなんですよ。お腹とお尻が冷たいっていうのはわりと冷えているんです。体温が低下したらね、身体のすべての細胞の活動とか機能がダウンする。肌細胞の機能がダウンしたら、皮脂分泌とか水分の分泌もダウンする。そうしたら肌バリアが壊れやすくなる。肌バリアが壊れたらどうなるか、さっき言いましたよね。雑菌から肌を守れない。水分を保持できない。角質が分厚くなって毛穴が詰まる。皮脂分泌が過剰になってベタベタする。それから敏感肌になりやすい。ニキビができる。肌の中はカサカサ。小ジワ、アトピーになりやすい。あとね、細胞分裂が遅くなる。肌のターンオーバーも遅くなる。そうして老いのスピードが速くなる。
今日話したことの中で1つでも2つでもいいから、毎日やってくださいね。全部やろう、とは言いません。難しいエクササイズなんかは続けられへんけど、体操ならいちばんいいのはラジオ体操第二。うん、指定つきで第二(笑)。これが汗かけへんし、有酸素運動しやすい。そんなんのほうが痩せやすいし、肌もキレイになりやすい。

体温が低いと他に何がよくないかって言ったら、食べた栄養が肌の隅々までいかない。老廃物が停滞する。それと身体には酵素っていうものがあって、それは身体の中に3000種類以上あるんやって。その酵素は36.5度付近がいちばん活性化するんです。
その中で何をしたらいいかって言ったら、バランスの取れた食事をするのが大事なんです。1日2食はちゃんと主食・主菜・副菜が揃ったメニューを摂る。毎回、野菜料理を1品。好きなもんばっかり食べ過ぎない。朝ごはんは食べる。インスタントだけにしない。いろんな色のものを食べる。それから1番いいのは旬のものを食べることです。
これからの季節はとくに肺を鍛えなあかん。肺を鍛えたら肌はキレイになります。秋っていうのは、上手にケアすれば肌がいちばんキレイになっていきやすい時期。下手にやったら老化しやすい時期。呼吸っていうのもちゃんとしなあかん。今日いちばん最初にやった深呼吸なんですけども、そのとき手のひらを鼻のてっぺんに当てて、時計の反対まわりで9回まわす。鼻のてっぺんを触りながらですよ。9の倍数っていうのがね、肺を鍛えるときにいいんです。「ハクション」ってしそうな感じになりますよね。これで鍛えられていきます。あとですね、手をグーにして鼻の付け根を押さえます。そして下から上に付け根を上げる。それからまた親指の下ぐらいまで下がって。上げてそれから下がる。強さは、ものすごく痛くはないねんけれども触ってるだけじゃないくらい。洗顔のときとかマッサージされるとき、クリーム塗るときに毎日これをちょっとするだけで、いちばん最初にお教えした呼吸の仕方が楽になります。
頬骨のいちばん高いところを押さえるのもいいです。指先で押さえたら爪でよくないので、指の腹のところで。押さえるときは自分で押さえるんじゃなくて、顔がいくようにする。顔が痛気持ちいい感じ。だからこれと深呼吸をイライラしたときや疲れたときにしたら、目もスッキリするしリフトアップにもつながる。肌を押して返ってくるっていうのもわかりやすくなります。

最後に、肌をキレイにするためにはファンデーション塗らないほうがいいと思う。まずはUVクリームと色のついた下地クリーム、それから粉をはたくくらいにしてみて。ファンデーションを塗るのは素肌を隠すんじゃなくてもっとキレイに見せるために塗るならいいんですけど。隠すファンデーションでいいのは30代より前の話。年を取ってきたら隠すのに力を入れすぎて、隠していることがわかる肌になるおわかりいただけますでしょうか?
皆さんファンデーション塗らへんかったら心配やって思うかもしれへんけどね、人から見たら目と口のポイントメイクだけちゃんと塗ってたいら大丈夫。普段は難しいかもしれないけれども、だまされたと思って土日だけでもやってみませんか。そしたら、化粧を落とす努力が少なくなる。化粧やファンデーションっていうのは化学のものですよね。化学のものを取ろうと思ったら化学のものを使わないと取れないんですよ。でね、塗るより取るほうが大変なの。
どっちにしても今日飲んで明日キレイにはなれへん。私の考え方はすぐ効くもんはすぐ効き目がなくなる。やっぱりずっと続けないとダメだと思うし、しっかり水分を取るっていうのも大事だし、それからスキンケアは“ちょっと待つ”。それはバランスを取るという意味でとても大事なことです。ちょっと待つ。そうすることで心の安定にもなります。効くとか効けへんていうのも「心」やと思うんですよ。

中医学と漢方の考え方っていうのは、薬を飲んで治すより、ぴあさんのサイトでもあるように未老未病、病気にならないようにするためのもの。病気にならないようにするのと病気になったのを治すんやったら、病気にならないようにするほうが日々大変なんですよ。いつ病気になるってわからへんのに続けなあかんから。それでもずっと続けていったら病気にならんですむんですよね。それってとってとも大きいことだと思うんです。だからそのためには、毎日の生活っていうのをバランスの取れたものにしていかなあかん。顔の洗い方にしても物の食べ方にしても、習慣にしようって決めて欲しいんです。全部せんでいい、1個ずつ、できるところからするだけでいい。それをちょっとずつ守っていく。自分自身がキレイで元気にいるためにね。
私には「応急手当て」と「永久手当て」っていう考え方があります。今すぐキレイになりたい。そういうのが応急手当て。永久手当てっていうのは、毎日続けなあかん。でもずっとキレイでいられる。キレイになるっていうのは簡単、そのキレイを保つのが難しい。でも、きれいを保つ努力だけをして10年後のキレイだけを求めて、今のキレイをどうしてくれんのんっていうのも困るので、応急手当てもしていいと思う。ただ、応急手当てしながら永久手当てもしませんか、ということ。何からするにしても、ちょっとずつやっていくとゆうのがいいと思います。


美人塾第13回のおさらい
美肌の敵・紫外線は色の濃い野菜や旬の食材を上手に取り入れて撃退しよう。身体の冷えを防ぐことや内臓の機能を高める食材、バランスの取れた生活、心の安定など、普段の生活の中で少しづつ意識することがキレイな素肌を作り、それを保つことに繋がる。
<さちこメソッド・24>
肺の乾燥は、肌の大敵。肺を潤す“白い食べ物”を食べることを心がけよう。肺を鍛えれば、肌はキレイになるので、呼吸をしやすくするマッサージ&深呼吸をやってみよう。
<さちこメソッド・25>
体温の低下は、摂取した栄養が肌の隅々まで届かず、老廃物を滞らせる。バランスのよく旬のものを食べ、酵素が働きやすい体温およそ36.5度を保とう。
<さちこメソッド・26>
30歳過ぎたら、素肌を隠すためのファンデーションは逆効果。粉をはたく&目元と唇のポイントメイクという化粧をぜひ試してみて。肌への負担が圧倒的に軽くなるので、長い目でみるとキレイな肌を保つことに。



 
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