キレイ＆健康の邪魔をするもの。ひとつは、誰もが知ってる“ストレス”ね。皆さんも知ってるように、ストレスはすべての病気の素。じゃあ、ストレスをためないようにするにはどうする？ 旅行？ 音楽？ 私はね、ストレスに一番強いのは“いつも嬉しい気持ちでいること”だと思う。楽しい気持ちを心にもつと、顔をあげてワハハと笑える、体もゆるゆる。でも、ストレスをためると、顔が下向きになる。体が硬くなってきて、ブツブツもいっぱいになる、生理痛も激しくなる…。 ここで注意！ 体が硬くなるってのは、冷えて硬くなっているってことなんや。“冷え”は、キレイ＆健康の大きな障害物。女性はね、冷えたらぜ〜ったいアカンの！ なんでか？冷えたら手足が冷たくなって体が硬くなるよね。硬くなるというのは新陳代謝が悪くなってるということ。つまり、心臓から体の隅々に行った血が、心臓に上手に帰ってこれんようになる＝新陳代謝がスローダウンする、というわけよ。そうなると、肌もザラザラ、脂肪がついて太ってもくる。よいことまったくない。これが怖いんや。 体が冷えて新陳代謝が悪くなると、キレイにも元気にも健康にも、とっても遠くなる。じゃあ、日頃の生活で“冷えない”ためにはどうするか？　 まず、女性が絶対に気をつけるべきなのは大事な子宮を抱えるお腹まわり。だから、パンツは、おへそがちゃ〜んと隠れるくらいのワンサイズ大き目のものがベスト。締め付けの強いパンツは、実は体のラインを崩すし、腰痛の原因にもなる。せめて寝るときだけでも、おばちゃんパンツにしてください！ 衣服に関してのポイントは、関節をださないこと。「30過ぎたら肩出すな、40過ぎたら肘（ひじ）出すな」って、いつも言ってます。冷えを感じると体に脂肪がつきやすくなる。素足もダメよ。裸足は10年後に腰痛の素になるからね。注意してください。食事は、次回また紹介しますが、冷たいものを極力セーブする、これが基本。朝の目覚めには、常温のお水とかぬるま湯がいちばん。 それからお風呂。まず、お風呂に入るときはお水をコップ1杯飲みましょう。水は常温の水。そして、ごくごく飲まずにゆっくり飲むこと。お湯の温度はぬるめの38℃くらいにして、なるべくゆったりとつかる。お風呂につかっている間に汗をいっぱいかいて欲しい。汗をいっぱいかくためには、口にお水をくちゅっと含んで湯舟につかるのがおすすめ。しばらくすると、水を含んだ口の中で唾液が出てくる。そのときに汗がばっと噴き出してくるんです。きちんと汗をかけるようになるまでには、何日間かの訓練が必要やけど、しっかり汗かけるようになると、ビックリするくらい体がラクになるのがわかるはずやから、ぜひ試してみて欲しい。そうしていっぱい汗をかいたら、お風呂上りにもコップ1杯の水を忘れないで。失った水分をきちんと補給して、体を潤わせましょう。覚えといてね。 またお風呂からあがったときは、しっかり体を拭くこと。とくに、背中は忘れやすいので注意。背中の真ん中が濡れていたら、体が冷えやすくなるデ〜。 女性のキレイ＆健康の最大の敵が＜ストレス＞と＜冷え＞。体が冷えると、新陳代謝が上手く行われず、体もお肌もトラブル三昧。でも、衣服や食事など“ちょっとした心がけ”から十分に冷え対策が出来るんです。でも、なにより大事なのは「キレイになろう！ 」というあなたの気持ち。その気持ちが、キレイの最大の原動力になるんですよ。 ＜さちこメソッド・１＞ パンツ選ぶなら、ワンサイズ大き目のしっかりおへそが隠れるタイプが基本！ ＜さちこメソッド・２＞ バスタイムは入る前・入っている時・入った後でそれぞれお水を補給せなアカンよ！ ▲ページTOPへ << BACK 1 2 本サイト・広告に関するお問い合わせ ｜プライバシーポリシー ｜動作環境・セキュリティ｜ぴあ会社案内