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懸命なユーザー諸氏であるならば、このコーナーが毎週木曜更新であることはお気づきのことと思う。
しかしながら今週は、木曜が祝日ということもあって水曜日の更新とあいなった。もちろん担当者からは事前に宣告されており、私も自前のカレンダーにキティちゃんのシールまで張り、何なら楽しみにしているぐらいの勢いだった筈なのだが、ものの見事に忘れていた。もはや「聞いてないよ〜」と往年のギャグを繰り出す余地もなく、ギリギリアウトなタイミングでこの原稿をこしらえている。
しかしまあ、これだけの緊急事態でありながら、清々しいまでに書くことが思い浮かばない。“清々しい”ってこう書くんだ〜などと感心してしまうほどに何も無い。昔であれば、何も思い浮かばない時は、焦ってその場にある物を手当り次第に投げつけてお茶を濁すぐらいのことはしていたのだが、もはやそんな気力すらない。
何なら、この何もない状態というものを積極的に受け入れていこうと、いやむしろ受け流していこうという所存である。結局、プロデューサーに抱かれなきゃ仕事もらえないんでしょ、みたいな。芸能界ってそういう所なんでしょ!?
的な。そんな受け流し観でもって、この何も無いという状態に向き合っていこうと思うのだ。
やはり人間、目の前にある事実を落ち着いて受け入れることが大事である。そもそも、映画『早咲きの花』のシュナイダー植松三奈子など、先ずその名前からして一慌てしてもいいぐらいだ。まあ、ポポ伊藤には言われたくないだろうが、とにかく、そこへきて失明を宣告されているわけで、その狼狽ぶりたるや私の比ではないはずだ。しかし、その事実を事実として冷静に受け止めたからからこそ、素敵なストーリーに出会えているのである。
ここへきて、何とかプレゼント内容と絡めることができたことに安堵感を覚えている私だ。やればできるじゃん俺。やはり焦ってもロクなことがない。新たなスタイルの確立に色めき立ったものの、さすがにコレ続けてたら飽きられるな〜という一抹の反省を胸に、来週こそはちゃんと書こうとすでに次回の原稿に思いを馳せている私なのであった。
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