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ポポ伊藤の
『今週のひとこと』 リターンズ or Die!

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2006年11月30日更新 プレゼント
「それでもボクはやってない」周防正行監督ティーチ・イン付試写会 ご招待
周防正行が、監督痴漢冤罪をテーマに、日本が抱える曖昧な罪の認識について、鋭く、そして可笑しく描き出した作品。
2006年11月30日更新 今週のひとこと
映画『それでもボクはやっていない』で取り上げられているとおり、最近では痴漢冤罪というものが深刻化しているらしい。私も男である以上、いつ巻き込まれるか分からないわけで、とても他人事ではないのである。
ただ、そういう意味でいくと痴漢という行為自体も他人事ではない。健全な成人男性の端くれとして、可愛い娘が目の前にいれば「お近づきになりたい」と思うのは自然なことであるが、その根底には“性欲”という、いわば本能が存在していることを否定はできない。その端的な表現行動として“触れる”という選択肢は無きにしもあらずだ。
「誰にでも英雄やスターになる可能性を秘めている」などと謳われるのであれば、こういったダークサイドにおいても然りである。とはいえ、理性教養というものがちゃんと備わっているからこそ、無意識に抑圧されるものであって、秩序とはそうして保たれているのである。 ただ、そう考えると無意識とはいえ、男は絶えず戦っているわけだ。
男女平等が叫ばれるようになって久しい昨今、職場環境において「男は外に戦いに出かけている」などとは一概には言えなくなってきているが、戦いの場は何も職場だけではないのである。
「己」というリングに上がり「本能」と対峙する傷だらけの戦士達。ともすれば、そんな抗いようもない本能を抱えながらも、そういう意味で「それでもボクはやっていない」と声高に叫んでしまいそうな勢いである。「エイドリアーン!」みたいなノリで。
その戦いに敗れ痴漢という不埒な行動にでる輩は、無論、断罪すべきである。ではその反面、打ち勝った者達、すなわち痴漢をしない男達は、どうせなら褒めてあげるというのはどうだろう?
そもそも男なんてのは、褒められて伸びるタイプが多いのだ。例えば、通勤ラッシュ時に痴漢がゼロだった暁には、駅員若しくは女性客に「頑張ったね」と一声かけてもらえれば、戦士冥利につきるだけでなく、気持ちが折れそうになっていた者は再び鋭気を養えるわけで、痴漢防止策にもなると思うのだ。
というか、そもそも痴漢をしないことが当たり前じゃないかと言われれば、返す言葉もないのだが、様々なところでその当たり前ができていない世の中であるからして、そんなバカげた提案もしてみたくなるというものである。


2006年11月22日更新 プレゼント
「早咲きの花」試写会ご招待
海外でピンホールカメラマンとして活躍してきたシュナイダー植松三奈子は、ある日突然失明を宣告される。
視力が失われるその前に焼きつけようと、かつて家族と一緒に過ごした思い出の故郷、愛知県の豊橋に向かう三奈子。兄から受け継いだ昔懐かしいピンホールカメラで市内を撮影していく内に、豊橋発祥の「ええじゃないか」を復活させるイベントの準備をしている高校生の行彦(北条隆博)と小枝子(加藤未央)が目に止まった・・・。三奈子の回想する戦時中の美しくも哀しい思い出と、現在の風景が交錯していく。友情、家族、そして平和の尊さを訴えかける、感動ドラマ。
2006年11月22日更新 今週のひとこと

懸命なユーザー諸氏であるならば、このコーナーが毎週木曜更新であることはお気づきのことと思う。
しかしながら今週は、木曜が祝日ということもあって水曜日の更新とあいなった。もちろん担当者からは事前に宣告されており、私も自前のカレンダーにキティちゃんのシールまで張り、何なら楽しみにしているぐらいの勢いだった筈なのだが、ものの見事に忘れていた。もはや「聞いてないよ〜」と往年のギャグを繰り出す余地もなく、ギリギリアウトなタイミングでこの原稿をこしらえている。
しかしまあ、これだけの緊急事態でありながら、清々しいまでに書くことが思い浮かばない。“清々しい”ってこう書くんだ〜などと感心してしまうほどに何も無い。昔であれば、何も思い浮かばない時は、焦ってその場にある物を手当り次第に投げつけてお茶を濁すぐらいのことはしていたのだが、もはやそんな気力すらない。
何なら、この何もない状態というものを積極的に受け入れていこうと、いやむしろ受け流していこうという所存である。結局、プロデューサーに抱かれなきゃ仕事もらえないんでしょ、みたいな。芸能界ってそういう所なんでしょ!? 的な。そんな受け流し観でもって、この何も無いという状態に向き合っていこうと思うのだ。
やはり人間、目の前にある事実を落ち着いて受け入れることが大事である。そもそも、映画『早咲きの花』シュナイダー植松三奈子など、先ずその名前からして一慌てしてもいいぐらいだ。まあ、ポポ伊藤には言われたくないだろうが、とにかく、そこへきて失明を宣告されているわけで、その狼狽ぶりたるや私の比ではないはずだ。しかし、その事実を事実として冷静に受け止めたからからこそ、素敵なストーリーに出会えているのである。
ここへきて、何とかプレゼント内容と絡めることができたことに安堵感を覚えている私だ。やればできるじゃん俺。やはり焦ってもロクなことがない。新たなスタイルの確立に色めき立ったものの、さすがにコレ続けてたら飽きられるな〜という一抹の反省を胸に、来週こそはちゃんと書こうとすでに次回の原稿に思いを馳せている私なのであった。



2006年11月16日更新 プレゼント
「名犬ラッシー」試写会ご招待
1940年にイギリスで出版され、たちまちベストセラーとなった小説「名犬ラッシー」。43年の初映画化作品、「名犬ラッシー/家路」の大ヒットをきっかけに、映画、TVドラマ、アニメーションなどで幾度となく映像化された不朽の名作が、再び実写映画となってスクリーンに蘇る。
“ずっと一緒にいたい”という、少年とラッシーのただ一つの願いが、再び大きな感動を呼び起こす。
2006年11月16日更新 今週のひとこと
“ずっと一緒にいたい”などと願うのは、なにも少年ジョーとラッシーだけではない。
付き合い始めの男女なら、一度は抱く願望だ。
ただ悲しいかな、その想いを貫き通すのはなかなかに難しく、別れてしまうこともしばしば。そうなると、男の方が後を引くなんて話を良く耳にする。
例えば、とっくに気持ちの整理がついたつもりであろうとも、電車の中でその娘と同じ匂いがしてこようものなら「ひょっとして彼女が…」などと車内を見渡してみたりする。詳細な思い出は忘れようとも、不思議と彼女の匂いだけは覚えている。男とは、そんなセンチメンタルな生き物なのだ。
かくいう私もご他聞に漏れず、日々、現実とセンチメンタリズムの狭間で戦っている者の一人だ。
その日、いつものように家に帰るなり、泣きながらシャワーを浴びて部屋に戻ってみると、何故か昔好きだった女の子の匂いが漂っていた。「ひょっとして彼女が…」と部屋中見回すも姿はない。まあ、いたらいたで不気味な話ではあるが、ではこの匂いは一体どこから? という疑問は残る。
冷静に状況を把握するに、さっきから私が動く度に彼女の匂いが鼻をかすめる。ということは、勢いあまって私が彼女そのものになってしまったということか? 想い続ければ願いは叶うとよく言うが、よもやこんな形で成就しようとは。
「これでずっと一緒だね」などと悠長な事を言っている場合ではない。急いで風呂場に戻って鏡を確認するに外見に変化はないようだ。安心すると同時にふと目に止まった、帰りがけにたまたま購入したシャンプー。何気なく匂いを確認してみると、まごうことなき彼女の匂い。おそらく昔好きだったあの娘は、このシャンプーを使用していたのであろう。何という運命のいたずらか。
その日以来、夜な夜な風呂上りに自らが放つ匂いにキュンと胸を締め付けられる私がいる。
自作自演の恋煩い。まるで犬が自分の尻尾を別の犬の尻尾だと思い込み、追いかけてぐるぐる回りだしているかのような永久機関。終わりのないセンチメンタルジャーニー。気を抜くと抱きしめてしまいそうである。自分を
何かにつけて自暴自棄になる私は、よく人から「もっと自分を愛してあげなさい」と言われるが、多分こういうことではないのだと思う。


2006年11月9日更新 プレゼント
「カーズ」DVD発売記念 「カーズ」DVDプレゼント
レーシング・スポーツの最高峰、ピストン・カップに出場する若きレーサー、ライトニング・マックィーン。狙うはピストン・カップ史上初となる新人チャンピオン。しかし、決勝レースに向かう途中、思わぬトラブルに巻き込まれ、ルート66沿いにある“地図から消えた古い町、ラジエーター・スプリングス”に迷い込んでしまう。突然のハプニングで気が動転し、町の道路をメチャクチャに破壊してしまうマックィーン。罰として、道路の補修を済ますまで、町に足留めされることに。果たして彼はレースに間に合うのか?また、”ラジエーター・スプリングス”で、それまで彼の知らなかった、《家族のような温かい関係》を教えてくれた仲間たちとの運命は!?
【キャスト】ラリー・ザ・ケーブル・ガイ(山口智充)/ボニー・ハント(戸田恵子)

「イヌゴエ 幸せの肉球」完成披露イベントご招待
いつまでたっても頼りない凌。その煮え切らない態度から、恋人の涼子を怒らせ、ついには部屋から出て行かれてしまう。落ちこむ凌。だがそんな時、ペットショップで、涼子の声でしゃべるフレンチブルドッグ、ペスと出会う。その声にうながされるように、涼子のゆくえを探しはじめる凌だが・・・。
2006年11月9日更新 今週のひとこと
高橋ジョージ三船美佳が、TVCMで「私達は『カーズ』を応援します」みたいなことを言っていたので、てっきり日本語吹き替え版の声優をやっているのだと思っていた。が、蓋をあけてみれば、思いっきりぐっさん戸田恵子ではないか。
いや、別に困りはしないのだが、その思い込みの強さ故に、例えば紹介文中にある“思わぬトラブルに巻き込まれ”から、虎舞竜を連想してしまい、また、“ルート66”からは、ロードを連想してしまっていた。何なら『カーズ』13章までいくのか!? ぐらいの個人的な盛り上がりを見せていただけに、若干肩透かしをくらった感はある。
ついでに白状するならば、『イヌゴエ』“父親超え”とか“天城越え”みたなニュアンスでとらえていた為、人はいかなる状況に追い込まれれば、ペットたる犬を超えようなどと思うのか? と別の意味で興味津々であったのだ。
全ては私の勝手な思い込みによるものであり、『カーズ』『イヌゴエ』サイドに何ら非は無いのだが、事実を聞かされると、何ならちょっと「騙された」くらいの気持ちになってしまうから不思議だ。案外、訳の分からない新興宗教に邁進していた信者が、その教えの無意味さに気付いた時もこんな気持ちなのかもしれない。そう思うと、“知らない方が良かった”ということがあるにはある。
例えば、純粋に教えを信じていた時の信者は、事の良し悪しは別として、すごく満たされていただろう。
例えば、夫の浮気がバレなければ、その家庭は円満に続いていただろう。
しかし、人間は、そのあくなき探求心野次馬根性で、全てのものをつまびらかにしようとしてしまうし、気付いてしまう。本人じゃなくとも、マスコミが宗教団体の実態を暴き、妻は夫の浮気に何となく勘付いてしまうのだ。
そうして、明らかになった事実に悩まされることとなる。人間は、かくも因果な生き物なのだ。
それならば、「高橋ジョージと三船美佳が『カーズ』の声優やると思ってた」ぐらいの、さして悩まされる事のないレベルで騒いでいる方が、平穏な生活を送れそうな気がしないでもないが、それはそれで刺激が足りないなどと思ってしまう。人間は、かくも因果な生き物なのだ。


2006年11月2日更新 プレゼント
「ラブいぬベンジー/はじめての冒険」D'sセレクト チキン入りシリアル120g(ドッグフード)& ベンジーオリジナルポストカード プレゼント

(C) 2004 Benji Returns LLC. Benji is a registered trademark of Mulberry Square Prductions,inc.
2006年11月2日更新 今週のひとこと
先日、コーラ1本買うのにすら苦渋の選択を迫られるほど貧乏な友人宅に遊びに行ったところ、そこの飼い猫が丸々と太っているのを見て妙なバランスの悪さを感じた。
何しろ“食っていくのがやっと”な生活状況であり、飼主当人がガリガリに痩せているのだ。「お母さんはいいからお前がお食べ」といった昭和の貧乏家族風景を彷彿とさせる。
飼主のマナーが取り沙汰される昨今において、申し分ない態度ではあるが、だからといって太らせるまで優先することはなかろうという思いがあるにはある。「もっと自分を大事にしろよ」と抱きしめてやろうかと思ったが、相手がであることと、自分が猫アレルギーであることを思い出し、早々に引き上げてきてしまった。
どうも最近ではペットの方が待遇がいいようである。
それは、今週のプレゼントにも載っている『チキン入りシリアル120g(ドッグフード)』のパッケージ写真を見ても伺い知れる。何しろ製品名が『散歩の後の朝食メニュー』であるのだ。
朝食の前に散歩をするほど優雅なライフスタイルは、早々手に入れられるものではない。なんかもう、豪邸! スポーツカー! お紅茶! テニス! といったお蝶夫人ばりの優雅さである。
それに引き換え、我々一般庶民の朝ときたらどーだ!? ギリギリまで睡眠をむさぼり、疲れた体に鞭打って、最低限の身だしなみだけ整えたら駅まで猛ダッシュ。朝食など、近くにあった菓子パンを口に詰め込めばいい方だ。
ここまでくると、強盗が人質の声を抑えるためにハンカチなどを口に押し込めるがごとく、社会という概念に菓子パンを押し込められてていると言っても過言ではない。泣きながらシャワーも浴びるというものである。
こんな優雅さのかけらもない、殺伐とした毎日を送っていれば「いっそペットになりたい」という願望が湧き上がってくるのも無理からぬこと。ただ「ペットになりたい」と言うと、ある種プレイ的な、性嗜好的な発言としてとられてしまう向きもあるだろう。誤解を恐れず言うならば、といきたいところではあるが、別に誤解のままにとられても困りはしない私だ。広い意味で飼主を探している今日この頃。皆様いかがお過ごしでしょうか?


文:ポポ伊藤

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