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ポポ伊藤の
『今週のひとこと』 リターンズ or Die!


このコーナーは、2002年8月〜2007年3月にわたり、@ぴあ『今週のプレゼント』のおまけとして連載された
『今週のひとこと』を加筆・修正してまとめたものです。
厳選されたものが不定期にアップされますのでお見逃しのないようご注意ください。
内容によって再掲載できないものもあります。ご了承ください。

※『今週のひとこと』とは?
自称・プレゼント評論家であるポポ伊藤が、『今週のプレゼント』に掲載されている賞品を見ながら何かしらコメントするという大喜利のようなコーナー。


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■2007年3月
2007年3月29日更新 プレゼント
『インヴィンシブル/栄光へのタッチダウン』DVDプレゼント
1976年、アメリカ、フェラデルフィア。臨時教師のヴィンス・パパーリは、仲間とストリートでアメリカン・フットボールに興じていた。そんなある日、不況のあおりをうけ、教師の職を失ってしまう。アルバイトで何とか日々の生活を繋ぐものの、先の見えない生活に嫌気がさした妻に去られるなど、行き詰まる一方。
そんな時、テレビでNFLの地元チーム、イーグルスが“一般からの公開オーディション”を開くことが放送される。普通に考えれば30才で高校でのアメリカン・フットボールの経験しかない彼には、NFLでプレーすることなど夢のまた夢。しかし、熱狂的なイーグルスのファンである彼は、公開オーディションでホーム・スタジアムでプレーができるだけでも幸せだ、と言う周囲からの応援により、参加を決意する。

『ラブソングができるまで』特別試写会ご招待

ドサ回りに明け暮れる元ポップスターのアレックス・フレッチャーの所に、人気絶頂の歌姫からデュエット曲の作曲と収録のオファーが舞い込む。絶好のチャンスだったが、アレックスはもう何年も作曲をしていなかったうえに、作詞の経験は一度もない。とはいえ数日以内にヒット曲を作らなければならない。そんなアレックスの前に現れたのが、彼の家の植木の世話をするユニークで気まぐれな女性、ソフィ・フィッシャーだった。
作詞に苦しむアレックスの琴線に触れるソフィの言葉のセンス。アレックスは彼女に協力を要請するのだが、折悪くソフィは過去のひどい恋愛から立ち直ったばかり。誰かと共同で何かをすることには気乗りがしないソフィであったが…。
2007年3月29日更新 今週のひとこと<最終回>
先々週予告したとおり、約4年半続いたこの『今週のひとこと』は、今回をもって終了することとあいなった。
最後くらい余裕をもって入稿しようと思ったものの、結局締切ギリギリになっても大してまとまっていないという体たらく。“感極まって”ではなく、「間に合わないかもしれない」という切迫感で泣きながらお送りしている次第だ。
それにつけても、ほんの少しの事実“嘘”“脚色”“でっち上げ”で塗り固め、涙でコーティングした、こんなしょうもない与太話にお付き合いいただいた読者の方々には、感謝することしきりである。結構楽しみにして下さった方々もいらっしゃったようで、「何で終わるんですか?」という問い合わせもあったとかなかったとか。
まあ実際のところ全然なかったのだが、そこを敢えて自問自答するならば、映画『インヴィンシブル/栄光へのタッチダウン』ヴィンス・パパーリに触発されたと言ってもいいだろう。
奇しくも私と同じ1976年生まれの30歳。そんな彼が、“一般からの公開オーディション”をキッカケに夢のまた夢と思われたNFLへのデビューを果たしているのである。私にだって出来ない筈はない。
ちょっと前にあったドラマ版『めぞん一刻』“伊東美咲の相手役を一般公募”みたいなところを地道にこなし、夢のまた夢と思われた“女優もしくはアイドルと共演! 後に結婚!!”を果たさんと周囲の反対を押し切り決意したというわけだ。
んで、よく考えたら別にこの仕事続けながらでもできるじゃんという事に気付いたのだが、一度言ってしまった以上もう後戻りはできない。後悔切迫感で流れる涙もひとしおである。
まあ機会があれば、何かしらのカタチでまたお目にかかれればと思っているが「じゃあ、いつまで待っていればいいの?」と問われれば『ラブソングができるまで』と答えるしかない。
何せ私は、主人公のソフィ・フィッシャーと違い、過去のひどい恋愛から立ち直っているわけではないのだ。したがって“誰かと共同で何かをすることに気乗りしない”のではなく、“一人で何かをすることが寂しい”のである。その傷が癒えた頃にまたお会いしましょう。
とはいえ、「忘れられちゃうのは怖い」という卒業間近の女子高校生のような気持ちがあるにはあるので、爪あとぐらいは残しておきたいと思う。というわけで、『今週のひとこと』 リターンズ or Die!お楽しみください。


2007年3月22日更新 プレゼント
フィッシング・ウィズ・ジョン DVD発売記念イベント
『フィッシング・ウィズ・ジョン』リバイバル上映&ジム・ジャームッシュ特集上映 ご招待

俳優、映画監督、ミュージシャン。そのマルチな才能で知られるジョン・ルーリーが、親交の深い5人の映画監督、俳優(ジム・ジャームッシュ、トム・ウェイツ、マット・ディロン、ウィレム・デフォー、デニス・ホッパー)を引き連れて釣りをしに世界各地を冒険する映画のDVD発売記念イベント
2007年3月22日更新 今週のひとこと
映画『フィッシング・ウイズ・ジョン』を見ても分かるとおり、釣りに興じるのは、そのほとんどが男性である。
狩猟本能
と言ってしまえばそれまでだが、女性にしてみれば、獲物を獲る行為までで満足感を得てしまうことにいささか不満があるようだ。 口々にこう叫ぶ「男は釣った魚にエサをやらない」と。
でもちょっと待ってセニョリータ。例えば私のように“釣る”ことよりも、釣った魚を“眺める”ことの方に重きをおく輩だっているのである。だからこそ必死になってエサをやる
なんなら、その魚の美しさを一人占めするのは勿体ないと、バケツから水槽に移し、あわよくば鑑賞料金を徴収せんばかりの勢いだ。なんだか『釣った魚にエサをもらう』みたいな、却ってタチの悪い事になっている気がしないでもないが、そこはより一層の世話をするということでご容赦いただきたい。
まあ、この想いを人に話してみたところ「それってヒモじゃん」と一蹴されてしまったわけだが、そこで私は「ああ、なるほど」と思ったのだ。
ヒモの方々は、女性が元気でなければ、自分の生活がままならない。つまり、否が応でもエサをあげ続けなければならないわけで、自ずと料理の腕も上がってくるというもの。彼らが、おしなべて料理が得意であったりするのは、そんな理由からなのだろう。
一般的に“ヒモ=女性に囲われる”というイメージだが、一方でヒモは生きていく為に“女性を囲っている”という見方もできなくはない。鵜飼が、生きていくために鵜を大切に扱うようなものである。
そう考えるとなかなかに大変な職業だ。ニート風情とは趣が違う。“食わさなければ自分も食えない”そんなギリギリのところで戦っているのである。しかも、そこには“愛がなければ始まらない”というある種の美学が存在し、単に女を働かせるだけの、いわゆるチンピラ的な生活とは一線を画している。正に男のなかの男の職業
ちょうど新しい生活が始まらんとしているこの季節。未だ進路が決まっていない人は、選択肢の一つとして一考の価値はあると思うのだがどうだろう。ま、親は泣くと思うけどね。実際のところ。


2007年3月15日更新 プレゼント
・『ピーター・パン プラチナ・エディション』DVD発売記念オリジナル「羽根ペン」プレゼント
・アデランス「薬用9696EXシリーズセット」と「メデローナシリーズセット」プレゼント

2007年3月15日更新 今週のひとこと
「辞めてやるよバカヤロー!」
上司の理不尽さに腹を据えかね、辞表を叩きつけて会社を後にする。
心配して追いかけてきた後輩が、力なく問いかけてきた。「先輩…どうして?」
すると男は、吹っ切れた表情でこう答えるのだ。「いつまでもピーター・パンでいたいんだよ」
構想6年、いまだ実現できていない私の退職プランである。ただこういったことは、その場の“勢い”でやるからこそはずみがつくというもの。決め打ちだと、案外緊張してしまい、大事なトコでカミやしないかと今から心配だ。
「辞めてやるわよ〜バカ〜!」緊張も度を越すとオネエ言葉になるやもしれぬ。
「いつまでもピーター・パンでいたいのよね〜」と。
「先輩…それ、ピーター違いですよ」そんな後輩のユーモアも飛び出すというものだ。
そして、何となく言葉のアヤでピーターパンを引っ張ってきてしまったが、別に私は、それほど「子供のままでいたい」と思っているわけではない。むしろ逆だ。
考えてみてほしい、大人は、欲しいと思った漫画やおもちゃ、お菓子なんかを好きなだけ買ったところで、誰に怒られるわけでもないのだ。夢のような話である。こんなカワイイ特権を利用しない手はない。
「その発想自体が子供だ」と言われればそれまでだが、そう考えると今の大人達は、気張らずとも子供のままでいられるわけだ。
アデランス『薬用9696EXシリーズ』を片手に、頭髪に悩みつつメタボリックに突き出た腹でネバーランドを飛び回る。これが現代の大人達が理想とするピーター・パン像なのかもれない。
ただそうなると、ピーター・パンというより“ピーターさん”と呼ばれる方が自然なわけで、またしてもピーター違いなことになってしまう。もうここまでくると、どのピーターでも楽しくやれりゃいいじゃないかとすら思えてくる。
そんなレペゼンピーターこと私がお贈りする『今週のひとこと』だが、3月29日の更新をもって一旦終了することとあいなった。突然のことで何だが、念願叶って勢いでやめるわけではない。まあ、大人になると色々あるわけで、いつまでもピーターパンじゃいられないのよね〜。


2007年3月8日更新 プレゼント
・『プロジェクトBB 試写会』ご招待
ジャッキー・チェン主演の映画。この紹介文中に“ジャッキー・チェンが今まで一貫して警官やヒーローを演じてきた”というのがあった。
・特別展『FLOWER』ご招待
この紹介文中に“「青いバラ」を作るには最先端テクノロジーを駆使しなければならない”というのがあった
2007年3月8日更新 今週のひとこと
ジャッキー・チェンが今まで一貫して警官やヒーローを演じてきただとか、「青いバラ」を作るには最先端テクノロジーを駆使しなければならないだとか、言われて初めて気付く事実というものがある。
こと“自分のこと”においても同じことで、人は意外と分かっているようで分かっていない。だからこそ“言ってもらう”ことは、バランスをとるためにも必要なのである。
つい先日の出来事だ。深夜の帰宅途中、信号待ちをしていた私の前にタクシーが停車した。しかも、後部座席のドアを開け、いわゆる“乗車”の態勢までとるではないか。とはいえ、別にタクシーを停めた覚えはない。両手は矢吹ジョーよろしくブラリとさせており、挙げてもいないのだ。
誰か他の人が停めたのだろうと思い、周りを見回すも人っ子一人見当たらない。どうやら主人公は私のようである。思いがけぬ大抜擢に戸惑いを隠せないシンデレラボーイは、恐る恐る訊ねるのであった。
「あの…何ですか?」
するとドライバーは、苛立った表情で「乗らねーのかよ!」と吐き捨て、走り去っていった。
見ていただいて分かる通り、私は何一つボケていない。にもかかわらず、さまぁ〜ず三村ばりのツッコミを受けたわけだ。ボケていない人間に対してのツッコミは、ツッコミではなく単なる罵倒である。
というかそれ以前に奴は何をもって私を客と勘違いしたのであろうか?仕草か?顔か?じゃあ乗せて欲しそうな顔というのは一体どんな表情なのか?
確かに疲れていたので「どこか遠くへ行きたい」といった現実逃避願望が滲み出ていたと言われれば否定はできない。それを感じ取ったドライバーの「乗りなよ」という「連れて行ってやるぜ」的な粋なはからいだったのやもしれぬ。
なのに、この期に及んで現実のシガラミから抜けだせない私にシビレを切らしたのだろう、そういう意味での「乗らねーのかよ!」だったととれなくもない。
いずれにせよ真相は分からずじまいだが、問題は「じゃあ何がいけなかったわけ?」ということなのである。「言ってよ!なおすから!!」と、もはや別れ話を切り出され、すがり付く時のような心境だ。
放っておくといつまたタクシーが勝手に停まるか分からない。とりあえず再発防止として、道路から距離を置いて信号待ちをしている毎日だ。これでも停まるようならば、ワシャもう知らんけどね。


2007年3月1日更新 プレゼント
『Boschロゴ入りドイツ・トロイカ社製キーリング』 プレゼント
「ついてて安心“横滑り防止装置 ESC”でより安全・快適なドライブを!」キャンペーンを記念したプレゼント。
2007年3月1日更新 今週のひとこと
思い込みというのは恐ろしいもので、この原稿を書く直前まで、私は『Boschロゴ入りドイツ・トロイカ社製キーリング』“自転車のワイヤーロック”だと信じて疑わなかった。何せ自動車の“横滑り防止装置ESC”の推奨キャンペーンを記念したプレゼントであるからして、そりゃ勘違いにも拍車がかかるというものだ。
そうは言っても妙にカラフルであるし、デザインも可愛らしい。違和感を覚えた私は、念のためと思い“キーリング”で検索をかけてみたところ、れっきとしたブランドの装飾品であることが判明。どうやらキーホルダー的な物のようである。
まあ流行に疎いオッサンの成せるわざと言ってしまえばそれまでだが、こちらとしても「試写会から自転車のワイヤーロックまで、ウチのプレゼントは幅広いでっしゃろ!?」といった“どや顔”であっただけに、その気恥ずかしさはひとしおである。プレゼント担当者も「これ面白そうだから載せようぜ」とハッパをかけていた私が、よもや“自転車のワイヤーロック”として推していたとは知る由もないだろう。
挙句、装飾品であることは分かったものの、具体的な使用方法までは把握しきれておらず、結局のところ「キーホルダー的な物」という以上の説明ができない体たらく。
そもそもプレゼントコーナーというものは、ドライに言ってしまえば“見知らぬ人に物を送る”という、ある種、乱暴な運営であるわけだ。そこにおいて今回は“見知らぬ人に何だか分かっていない物を送る”という、もう乱暴を通り越して、そこだけ聞いたら単なる嫌がらせにしか思えない状態にまで落としめてしまったのである。さすがにこれは反省をしなければならない。自分の無知を恥じるばかりだ。
だから、せめてもの償いとして「これは装飾品です」と声高に叫ぶことで、私のような流行に疎いオヤジ達が同じ過ちを繰り替えさないよう身を挺しているのである。そんな風に言えば、少しは格好もつくかもしれないと思ってはみたものの、そもそもこんな勘違いする奴もそうそういないという向きもあるにはある。
犬死? そう、私の好きな言葉である。

文:ポポ伊藤

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