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ポポ伊藤の
『今週のひとこと』 リターンズ or Die!

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■2006年6月

2006年6月29日更新 プレゼント
映画『サイレントヒル』オリジナル異次元ライト プレゼント
「これまでのゲームの中で一番怖い!」と評判を呼んだ大ヒットゲームが、「バイオハザード」のプロデューサーと「ジェヴォーダンの獣」で独自の世界観を見せ付けたクリストフ・ガンズ監督の手により完全映画化!
2006年6月29日更新 今週のひとこと
平日の深夜だった。会社の後輩と道端で比喩を交えながら、人の悪口に花を咲かせていたところ、近隣住民に「うるさい」という理由で110番通報されてしまった。
齢30にして初めての通報である。罪状は“しゃべり過ぎ”。何とお粗末な話であろう。
本来通報とは、“暴力沙汰”などといった危険なイメージを孕むべきものであり、ともすれば、男達にとって勲章にすらなりうるものでもあるのだ。それを“授業中に騒いで先生に怒られた”レベルの日常エピソードで汚してしまった口惜しさ。通報に対し、何と申し開きすればよいのだろう。木村一八のように、日本刀の一本でも隠し持った、大人としての通報のされ方に憧れすら抱いてしまう私だ。
してまた、注意をしに来た警察官も今回の様なケースは初めてだったらしく、とりあえず現場に赴いたものの、立ち話をしている輩などそこら中にいるわけで、どれが容疑者なのか特定ができず、暫く付近を徘徊したとのことだ。
言われてみれば、視界の端に自転車に乗ってグルグル回る警察官を捕えてはいたものの、警戒はおろか、「そんなに回ったらバターになっちゃうよ」とメルヘンな心配ばかりしていた。そして、ちょうど上司の悪口のくだりでゲラゲラ笑っていたところを現行犯逮捕、というか注意を受けたのであった。
とはいえ、罪状が罪状なだけに、向こうも「通報入っちゃったから静かにね」と物腰が柔らかだった。だが、権力には必要以上にへつらう我々である。注意されると二つ返事で、後輩いわくコレ程までに“そそくさ”を体感することは無かったという位、そそくさと退散したのであった。
言えば分かる子達なのだ。こちらの非は認めるが、近隣住民の方も、何も通報までしなくとも、言ってくれれば我々は従うのである。ただ、そんなに騒音が気になるのであれば、いっそのことサイレントヒルにでも住めばいいじゃないかとすら思ってしまう。
だけど僕達はねぇ、その静けさが怖いから、こうやって悪口を叫ぶわけですよ!
などと、急にサンボマスター山口の口調でごまかしてみたが、世界はそれをヘリクツと呼ぶんだぜ。


2006年6月22日更新 プレゼント
「バンビ2/森のプリンス」DVD プレゼントト
「これまでのゲームの中で一番怖い!」と評判を呼んだ大ヒットゲームが、「バイオハザード」のプロデューサーと「ジェヴォーダンの獣」で独自の世界観を見せ付けたクリストフ・ガンズ監督の手により完全映画化!
2006年6月22日更新 今週のひとこと
例えば、国民的喜劇俳優が亡くなったとしよう。その後放映される追悼番組では、これまで伏せられていた彼の努力や苦悩が語られる。しかし、そんな事はおくびにも出さず、陽気に振舞っていたという事実に、世間はより深い感銘を受けることだろう。“事情”を知るという事は、物事の受け止め方を倍にする効果をもたらす。
そういった意味で、前作では語られなかった物語『バンビ2/森のプリンス』も同様だ。だがこの作用、必ずしもプラスに働くとは限らない。
その日私は、いつもの様に暇なクセして忙しい振りをしていたのだが、演技に熱が入りすぎたせいか、気づけば時刻は深夜0時。終電を逃すまいと足早に駅へと向かう道すがら、酩酊した若いサラリーマンに遭遇した。その時点で恋ではなく、嫌な予感はしていたのだが、見事的中。彼はすれ違いざま、私に向かって言ったのだ「残念だね」と。
これが私という人間の総評であるのなら、返す言葉も見当たらない。若しくは、私は知らぬ間に、何かに落選していたのしれない。選挙? オーディション? あっ! 新弟子検査!? 「やっぱり頭にもう少しシリコンを詰めるべきだったか〜」と舞の海テイストに悔やんでみたものの、彼は納得していないご様子。「話にならない」といった面持ちで去っていった。結局、ただの無礼な奴に過ぎなかったのだが、家に着き、TVをつけた瞬間、すべての謎が解明した。その日は、サッカーW杯にて日本戦があったのだが、どうやら負けてしまったようである。そこにおける「残念」であったと推測できよう。
なら、そう言ってくれという話である。だいたい私は先程まで泣きながら忙しい振りをしていたのだ。試合など見ていない。というかその前に興味がない。日本国民全員が観戦していると思うのは大間違いである。その瞬間、彼は私の中で“ただの無礼者”から“少数派を顧みない無礼者”へと昇格した。“事情”を知ることで、評価の格下げに拍車がかかることだってあるのだ。
とはいえ、そんな日に青いTシャツを着ていた私も悪いのだという声もあるのだが、その日の牡牛座のラッキーカラーだったのだから仕方が無い。その割には何故こんな目にあうのかと憤りもしたが、午前0時を回っていた為、その効力もなくなったのだなと気付いたのだ。“事情”を知ることで、肩の落とし方もより一層となったことよ。


2006年6月15日更新 プレゼント
『デッド・ゾーン』プレミアム試写会ご招待
『24 TWENTY FOUR』『LOST』など次々とハイクオリティのヒット作を輩出するアメリカTVドラマ界で、大反響を呼んだ傑作シリーズ

『完全メイド宣言』全員分サイン色紙プレゼント
2006年6月15日更新 今週のひとこと
『LOST』 『デッド・ゾーン』だと紹介してくれるのはいいのだが、『24 TWENTY FOUR』すら見終わっていない私である。ゴールを『デッド・ゾーン』とした場合、かなりの道のりになってしまう。まあ、安住の地たるゴールが、“デッド・ゾーン”であるのも如何なものかと思うが、ここまでくると楽しみが増えたというより、苦行の様相を呈してくる。何故こんなことになってしまったのだろう?
そもそも事件が現場で起きている内はまだ良かった。リアルタイムで進行した途端、そのスピートについていけなくなったのである。瞬発力が必要になってくるからだ。“感覚”と言ってもいいだろう。私にはそこが欠けている。ハッとすることがあっても即座に判断せず、熟考してから行動に移すタイプである。その為、私に一目ぼれという概念はない。ちゃんと相手のことを知った上で、初めて恋が芽生えるのだ。人生の伴侶を探すにあたり、それぐらいの慎重さを持って臨みたい。キッチリと段階は踏んでいきたいのだ。
とはいえ、話がつながっているわけではないのだから、『デッド・ゾーン』から見ればいいじゃないかという向きもあるだろう。だが、過去を清算しきれていない者が現在を、そして未来を生きられようはずがない。強引に進めたところで、結局は過去の恋に囚われ、振り返り、現在の恋をもダメにしてしまうのだ。そうならない為にも、私は『24 TWENTY FOUR』から見なければならない。
もはや何を言っているのか自分でも責任が持てなくなってきているが、何を隠そう私は疲れているのである。なんかもう“完全冥途宣言”ぐらいの勢いだ。
思えば『24 TWENTY FOUR』を見ていた時も私はクタクタだった。なんなら事件が起きる前に寝てしまった程である。そう考えると、事件は進行中どころか始まってもいないわけだ。
そう、「まだ始まってもいねーよ」。なんだか『キッズ・リターン』のラストシーンの様な清々しい気持ちになり、長い道のりへの第一歩を踏み出す勇気がわいてきた。
わいてきたのはいいのだが、そーいや『キッズ・リターン』も見てねーなーと思い直し、そっちをレンタルしてきてしまった私がいる。で、疲れているのでまだ見てない。道のりは長くなる一方である。


2006年6月8日更新 プレゼント
『フライトプラン』DVD発売記念「オリジナル腕時計&オリジナルエアピロー」プレゼント
最新鋭のジャンボ旅客機の機内で、女性航空機設計士カイルの6歳の少女が忽然と姿を消した。最愛の娘を必死で捜索するカイル──だが、乗務員にも乗客にも、娘を見たという者は誰一人いない。それだけではなく、娘の痕跡は完全に消し去られ、荷物や航空券はおろか、搭乗記録すら存在しない。
容疑者は、400人を越える乗務員と乗客のすべて。手がかりは、ゼロ──だが、カイルには娘への限りない愛と、この旅客機のシステムについての豊富な知識があった。見えざる邪悪な陰謀に立ち向かうため、カイルのたった一人の戦いが始まる。
2006年6月8日更新 今週のひとこと
映画『フライトプラン』におけるカイルの立ち回りにおいて、私は畏敬の念を抱かずにはいられない。何故なら、彼女の一連の行動には“自分に対する自信”が見て取れるからだ。
考えてみて欲しい。やってもいない罪を警察の執拗な取調べによって認めてしまうという事例があるように、周りから「娘さんはいませんでした」と当然ヅラで言われ、なんなら「何言ってんのコノ人?」みたいな空気を作られたら、大抵の人間は“間違っているのは自分かもしれない”と思ってしまうだろう。その状況において「私は間違っていない」と主張することが、如何に精神的強さを要求されることであるか。
私など、ものの五分で落ちるだろう。「娘は最初(ハナ)からいませんでした〜」と諸手を上げて流される。「安心したらお腹空いてきちゃった」と機内食をお替りせんばかりのご陽気っぷりだ。
下手に主張を続けて「コノ人、頭おかしいんじゃないの!?」と判断され、それこそ客室乗務員が「この中にお医者様はいらっしゃいませんか?」と呼びかけ出したりした日には、たまったものではない。機内で遭遇したい場面ベスト3に入る程の好シチュエーションにおいて、当事者になっている場合ではないのだ。出来る事なら傍観していたい。だが、どうしてもということであるのなら、せめて名乗り出る医者でありたいと切に思う。もちろん、スッと手を上げ、英国紳士然とした佇まいで客室乗務員に歩みより、ニッコリと微笑みながら「本業は獣医なんですがね」といったユーモアも忘れない。
そういった諸々の計算をしてしまうと、流された方が得であるな〜と思ってしまうのだ。そこでちゃんと主張が出来る程、自分に自信がないからである。いや、もはや「自信がない」と言い切ることにすら躊躇してしまうぐらい“「自信が無い」ことに自信がない”のである。
とはいえ、「最終的に頼れるのは自分である」という事も気付きはじめている今日この頃。そういった意味で精神的な足腰の強さを鍛える必要があるのだが、面倒なので、とりあえすオリジナルエアピローで首を固定することぐらいから始めようと思っている。“「自信がない」という点において自信が持てる”ぐらいにはなるかもしれないから。


文:ポポ伊藤

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