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ポポ伊藤の
『今週のひとこと』 リターンズ or Die!

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2007年2月22日更新 プレゼント
『キンキーブーツ』DVDプレゼント
主人公チャーリーは、倒産寸前の靴工場の4代目。父親亡き後工場を継いだものの、絵に描いたようなダメ経営者として、職人たちを解雇する毎日をおくっていた。だがそんなある日、クビにした職人の一人から言われた、「他社の社長は乗馬靴や登山靴でニッチ市場を開拓して、“僕に何ができる?”なんて座って嘆いてないわよ」という捨て台詞で一念発起。男性の体重を支えられるドラッグクイーン御用達のキンキーブーツ市場の開拓に乗り出すことに。早速、ドラッグクイーンの知り合い、ローラにモニターを頼み、試作に励むチャーリー。だが、その斬新すぎるアイディアは、イギリスの片田舎の伝統ある工場の職人たちにはなかなか理解されず・・・。
2007年2月22日更新 今週のひとこと
映画『キンキーブーツ』の紹介文中にある“ニッチ市場”とは、いわゆる“隙間市場”のことである。
乗馬靴、登山靴、キンキーブーツ(直訳すれば“変態のブーツ”)などは、万人が使うわけではないので確かに隙間市場だ。そういう意味でいくと、この『今週のひとこと』も立派な隙間市場ではないかと思うのだ。
文筆業は多々あれど、一介のプレゼントコーナーにおいて、掲載されているプレゼントを褒めるでもなく、けなすでもなく、もはやプレゼントというお題で大喜利を展開しているかのような連載は、そうそうあるものではない。
そこにおいて書いている私が、ドラッグクィーンであったなら、更にハクがつくというもの。タイトルも『今週のキンキーワード』に変更せねばなるまい。そうなればもうブッち切りである。
ここは一つ、更なるステップアップを目指したいところだ。とはいえ、私には同性愛者ではないという根本的な問題がある。ならば、ならば譲歩して女装癖でとどめよう。もともと女装にはそれなりに興味がある私だ。
ただし、ここで言う女装とは、男性同性愛者が性差を超えるための手段として用いるものではない。何と言うか、憧れのヒーローやアニメキャラのコスプレをする心境に近い。女性を崇拝しているからこその変身願望であるのだ。
では、何故いままで踏み込まなかったのかと言えば、単に女性の服装や化粧といった身だしなみを習得するのが面倒くさかっただけである。生粋の面倒くさがり屋である私は、集中して調べたり、覚えたりすることを良しとしない。
日々の生活の中で少しづつ、何気に身に着けていきたいタチである。そのため、本職である男の服装や身だしなみですら習得したと自負できるようになったのはつい最近、30歳になってからのことだ。
要は30年かかったわけだが、前向きに考えれば、ここからやっと女装の方に専念できるというもの。おそらくまた30年かかるだろう。周りが赤いチャンチャンコを羽織るのを尻目に私は真っ赤なルージュをひくのである。
そこにおいて未だ文筆業を続けていようものなら、それはもう人間としての“隙間市場”という域に到達できるわけだ。と思ったが、よく考えたらソレって志茂田景樹じゃなかろうか? 隙間市場も突き詰め過ぎると単なるフォロワーになってしまうという良い例である。


2007年2月15日更新 プレゼント
『シンデレラIII 戻された時計の針』DVD発売記念 オリジナル・ノート&色鉛筆 プレゼント
シンデレラのその後を描いた物語。
もしもあの時、ガラスの靴がシンデレラではなく義姉アナスタシアにぴったりだったら?偶然に魔法の杖を手に入れてしまった継母が時間を戻し、アナスタシアの足にガラスの靴を合わせ、あの晩ダンスしたのはアナスタシアだったと魔法で王子に信じ込ませてしまう。二人の結婚の準備が着々と進む中、王子の愛を取り戻そうと奮闘するシンデレラ。果たして、シンデレラは無事、幸せをつかむ事ができるのだろうか?
2007年2月15日更新 今週のひとこと

『シンデレラIII 戻された時計の針』然り、現在公開中の映画『バブルへGO!!〜タイムマシンはドラム式』然り、最近は“過去に戻ってどうにかしよう”というのが流行っているようだ。
まあ、そうは言っても最近のJ-POPのように、無闇やたらなポジティブシンキングを高らかに謳う私が、そう簡単に波に飲まれるわけにはいかない。男たるもの、過去にとらわれず、まっつぐに前を見て歩んでいきたいものである。
そんなことを思いながら、定食屋でディナーとしゃれ込んでいた時のこと、仕事熱心な私は、プレゼント原稿を眺めながら納豆醤油をたらしかき混ぜ始める。しばらくするとコクのある香が鼻をついた。
ん!?…コク? 嫌な予感がしたので、醤油が入っているとおぼしき瓶を手に取って確かめる。ビンゴ。そこには思いっ切りウスターソースと書かれていた。
やらかしちまった悲しみのなか、切に願うのは“過去に戻ってどうにかしたい”ということだ。
ここで一つの真理が見て取れる。 所詮「前を向いて生きよう」などと言えるのは、利害関係のない第三者の意見であるということだ。実際に自分が、実の娘の横で養女の方が幸せになっていくもどかしさを、バブルに浮かれて転落した口惜しさを体験した時に、それでも過去を振り返らない強さがあるのか? という話なのである。
今回おいても然り、たかが納豆と思われるかもしれないが、何を隠そう私はそれほど納豆が好きなわけではないのである。その私が、何故か「納豆食べたい」と思った非常にレアなケースであるわけで、その機会を逃したという意味で今回の損失は大きい
これを聞いても、まだ「失敗をポジティブにとらえよう」などと言うのであれば、敢えて飛び込んでみようではないか。確かに思ったほどヒドイ味ではなかったし、驚いたのはちゃんとフワフワになるにもかかわらず、糸のキレは良く、食べやすかったという事実。
ただこれは、前向きというよりも、負け惜しみではなかろうか。実際、じゃあ次回からソースで食べようなどとは決して思わない。それならば、過去をどうにかしようと努力の末タイムマシンを作ってしまうことの方が、よっぽどポジティブなんじゃないかと思うのだがどうだろう? 後ろに向って前向き。ポジティブって何かね?



2007年2月8日更新 プレゼント
『Times SPA RESTA』ご招待券プレゼント
 2006年、池袋サンシャインシティ向かいにオープンした総合スパ施設
・映画『あなたになら言える秘密のこと』
 あなたの心を清らかにする★携帯クリーナー プレゼント
2007年2月8日更新 今週のひとこと
プライベートでは頻繁に池袋を訪れる私ではあるが、サンシャインシティの向かいに『Times SPA RESTA』などというイカした癒しスポットが誕生していることに全く気付いていなかった。もともと“新しい発見”に興味が無く、ボーッと歩いているためではあるのだが“癒し”となれば話は別だ。危うく“一癒し”損するところであった。
こと“癒し”においても損得勘定に走る私に、軽蔑の眼差しをおくる方も少なくないだろう。だがひるむわけにはいかない。何せ私は隙あらば癒されたいと願っている者の一人なのだ。基本姿勢が膝枕でありたいとすら思っている。できれば安めぐみで。
半ば本気で「膝枕の店」というものができれば、新たな癒しスポットになるのではないかと思うのだがどうだろう? そこにおいて「それって本当の意味での“癒し”ですか?」というのは愚問だ。重要なのは、己のストレスと向き合い、その上で開放される為に何かをするという姿勢である。
よく「宇宙規模で見れば、私の悩みなんて小さい、小さい」というマクロな視点でお茶を濁すポジティブ思考の人を見かけるが、実際に宇宙の広さ、そこにおける個人の小ささを体感してきた筈のアメリカ人女性宇宙飛行士が、恋焦がれる同僚の男性と恋仲(?)にある女性に嫉妬して殺人未遂を起こすという事件が波紋をよんだぐらいである。視点を変えたぐらいでは根本的な解決には繋がらないのだ。
まあだからと言って膝枕でどうにかなるとは思っていないが、宇宙も確かに広いけど、人間一人一人の心の奥底なんてのは、宇宙に匹敵するぐらいの奥深さを持っているわけで、だからこそ向き合う必要があるんじゃなかろうかという話なのである。
とりあえず事件を起こしてしまった女性宇宙飛行士には、映画『あなたになら言える秘密のこと』から“あなたの心を清らかにする★携帯クリーナー”をお送りしたいと思います。
いやまあ、実際の効果の程は別として、気持ちの問題ですから。こーいうのは。


2007年2月1日更新 プレゼント
『恋するレシピ 〜理想のオトコの作り方〜』オリジナルチビTシャツ プレゼント
35歳にもなって実家に暮らすトリップ。それに手を焼いた両親は、家を出ない息子を自立させる“プロ”、ポーラに依頼する。ポーラのプログラムは、 “まず印象的な出会いを演出。対象となる男性の趣味を探り、それに徹底的に合わせる。いくつかの課題をこなした後、男性を自分の虜にして親から引き離し、自立を促進。ただし対象者と体の関係は結ばない” といったもの。
そのプログラムに沿い、着々と実行されていた計画だったが、いつの間にか互いに惹かれ始め…。
2007年2月1日更新 今週のひとこと
これは事件である。『恋するレシピ 〜理想のオトコの作り方〜』の紹介文を見ていただきたい。
これまで一般的なイメージとして“モテにくい”とされていた“いい歳こいた実家暮らしの男”が、ひょんなこととはいえ幸せになろうとしているのである。
彼女を作るにあたり「一人暮らしの方が何かと都合が良いいだろう」という皮算用だけをバッグに詰め、安定した金銭面・衛生面・食生活というプラス要素に後ろ髪を引かれながら実家を飛び出してきた男達にとって、非常にやるせない神話崩壊だ。
「実家暮らしでも彼女はできるんだ〜」という、『およげ!たいやきくん』レコーディング時において印税契約をしなかった子門 真人ばりの“しまった!感”がある。
とはいえ、家を出ない息子を自立させる“プロ”という職業が実際にあるのか? という疑問があるにはあるが、何でもビジネスになってしまう世知辛い世の中だ。メジャーではないものの、既に存在しているのではないかと睨んでいる。
よしんば無かったとしても、この作品がキッカケになる可能性もなくはない。
そうなってくると、これは新しい出会いのカタチであると言っていいだろう。ananでは「幸せになれる!家を出ない息子を自立させる“プロ”」などと謳われ、LEONでは「モテたいオヤジは実家で暮らす」などといった特集が組まれる日もそう遠くはないかもしれない。
ただまあ、自立させようとする女の方が、家を出ない息子を自立させる“プロ”というなんだかフワフワした感じの職業で部屋を借りられるのか? という厳しい現実に直面する。不動産関係では意外とそういった面での審査が厳しかったりするのである。
下手をすれば、ターゲットである男の方に「だったら僕の実家に一緒に住もうよ」と提案されかねない勢いだ。
依頼してきた男の両親にしてみれば、結果的に良かったんだが悪かったんだが分からないことになってしまうが、何かと問題視される核家族化良い歯止めになるのではないかと思うのだ。というか、何をこんなどーでもいいことを真剣に語っているのだろうか私は。たぶん疲れているんだと思う。ハァ〜…実家帰ろうかな〜


文:ポポ伊藤

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