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ポポ伊藤の
『今週のひとこと』 リターンズ or Die!

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2006年1月19日更新 プレゼント
絵本『と おもったら・・・』プレゼント
「ウニ」だとおもったら・・・・・・「あれ?ヤマアラシ?」だとおもったら・・・・・・「こどものあたま」だとおもったら・・・・・・と、ひとつの形が、ページをめくるたび、どんどん変化していく。形あそびと、ことばあそびが楽しめる絵本。
2006年1月19日更新 今週のひとこと

ちょうど1年前にこの道を通った夜。
思わずロード第一章を歌い上げそうな書き出しだが、事実だから仕方がない。
終電で帰ってきた私は、駅から程近い駐輪場に向かう途中、バス停のベンチに座る1組の男女に遭遇した。
正確には、ベンチに座っていたのは女の方だけで、男はそれに向かい合う形で地ベタにあぐらをかき、左腕で女の両腿を押さえ、右手で携帯電話をかけていた。よく見ると女は泣いている
妙な体勢が気にはなったものの、その時はカップルの痴話喧嘩ぐらいにしか思わなかった私は「夫婦喧嘩はポポも食わない」などとほくそ笑み通り過ぎた。
ところが、駐輪場に着いたところでふと思ったのだ「彼らは本当にカップルなのだろうか?」
物事を一つの見解で片付けてしまうのは危険なことだ。思い返せば、女の方は怯えており、助けを求める眼差しを送っていたような気がする。そこで、ハタと閃いた。あれは「痴話喧嘩」だとおもったら…「新手の拉致」だったのでは!?
深夜といえど、交通量が多く、明るい大通りである為、安心して一人歩きをしていた女性をいきなりベンチに押さえつけ、声も上げられなくなる程脅し、車で連れ去るという手口ではなかろうか!?
男は携帯で仲間に連絡し、車を回すよう手配していた。往来であれだけ堂々と犯行に及んでいたら、却って誰も怪しむまい。とりあえず今一度状況を確認するため、自転車に乗って引き返した。本当にヤバければ警察に通報しようと思ったのだ。
戻ってみると女の方は抗う気力も失せ、グッタリとうな垂れている。仲間への連絡が終わった男は、両腕でしっかりと彼女を押さえつけていた。これは拉致だ。間違いない!(←最新ギャグ)
警察の到着を待っていたら間に合わない。そう判断した私は覚悟を決めた。
自転車のスピードを上げ、彼らに近づく。そのまま男をハネ飛ばし、その隙に彼女を救出しようと思ったのだ。
「キェェェェェー!!」恐怖のあまり奇声を発しながら、男に突っ込もうとしたその刹那、彼らの会話が耳に入ってきた。
「ごめん。オレ反省してるよ」「ううん。もういいの」
THE勘違い! やっぱり単なる痴話喧嘩!!
既の所で男をかわし、奇声をあげたまま彼らの前を通り過ぎた。
あの時の彼らは、自分達の前を横切ったのが「不審人物」だとおもったら…実は「勇敢な戦士」だったという事実など知る由もないだろう。物事を一つの見解で片付けてしまうのは非常に危険なことである。



2006年1月12日更新 プレゼント

映画『カミュなんて知らない』劇場鑑賞券プレゼント
大学で<不条理殺人>をテーマに「タイクツな殺人者」と題された映画を製作することになった学生たち。彼らが映画に注ぐ純粋な情熱はほとばしる若さのエネルギーとなって、恋と友情にとスリリングに交錯してゆく。そして、取り返しのつかない出来事が起こる!
【キャスト】出演:柏原収史/吉川ひなの/前田愛/中泉英雄/本田博太郎

『けっこんぴあnet』オリジナルデザインで作るクオ・カード 2500円分プレゼント!
※応募対象が「これから結婚式をする予定のある方」だった

2006年1月12日更新 今週のひとこと
チノパンの寿退社のショックから、未だ立ち直れていないところに、今度はウッチーの婚約発表である。こうなってくると、アヤパンテレ東の大橋未歩も、いつ持っていかれるか分かったものではない。そうこう言っている内に辺見えみりは持っていかれているのだ。
何だか知らないが、世間は結婚ブームのようである。私の周りも影響を受けてか、最近飲み会に顔を出す度に誰かしらの結婚報告を受けている。
口を開けば「結婚」「結婚」と、もはやそういう流行のギャグなのではないかと疑う程だ。こうなってくると、仲間内で誰が結婚していて、誰がしていないのか、判別がつかなくなってくる。下手をすれば、自分自身結婚していたかどうかの認識も曖昧になってしまいそうだ。
気付いたら血まみれの凶器を手にしていた、みたいなノリで、気付いたら左手の薬指にリングが、みたいな事に成りかねない。
「何故そんなことになったのか?」と問われれば、「それは太陽のせいだ」とうそぶく。アルベール・カミュの『異邦人』を読んだこともないのにだ。そもそも私が『カミュなんて知らない』のだから世話がない。
「知っているのはセイン・カミュぐらいだ」とギャグともつかないコメントを用意していたものの、実際に親戚なのだということを知り、自分の知識の無さに閉口する。こうも行き詰るとやる気も無くなってくるというものだ。
私は、ただ幸せになりたいだけなのに。『けっこんぴあnet』のクオ・カードプレゼントの応募資格が欲しいだけなのに。
そんな絶望のさなか、ふと目をやると、キャストに吉川ひなのの名前が。考えてみれば、一度は涙を飲んで諦めた彼女も、今では立派な独り身だ。という事は、私にチャンスが無いわけではない。そう思うと生きる勇気が沸いてくる。今までの事は全部チャラだ。つーかCHARAだ。
くぉ〜いびぃ〜とはもう〜くぉない〜♪
開き直って歌ってはみたが、恋人は来ないことが判明したので、今週はもうフテ寝します。サイナラ。

※今や大橋未歩も結婚し、チノパンも双子を出産。そうかと思えば辺見えみりは立派な独り身に。という事は、私にチャンスが無いわけではない。などと繰り返す元気もない程に私も歳をとったものだ。


2006年1月5日更新 プレゼント

映画『オリバー・ツイスト』特別試写会ご招待
ロマン・ポランスキー監督作品。
19世紀・英国で孤児として育った9歳のオリバー少年。わずかな食事のおかわりを求めたばかりに救貧院を追放された彼は、奉公先でも理不尽ないじめに遭い、とうとうそこを逃げ出してしまう。オリバーが目指したのは、大都会ロンドン。しかし一週間歩き通し、ようやくたどり着いたその街で、オリバーは彼の運命を大きく変える恐ろしいたくらみに巻き込まれてゆく―。
いつかきっと訪れる幸せを信じ、まっすぐに生きていく少年オリバー。その無垢な魂の軌跡が胸を震わせる感動作品

2006年1月5日更新 今週のひとこと
お気づきの方もおられると思うが、今週は年末進行というヤツでプレゼントの更新はない
通常1週間の掲載期間が2週間となっている。勿論、この『ひとこと』も例外ではない。
年末の慌しい中、担当者から12月28日更新分のラインアップが手渡され、全く頭が働かない状態でありながらも、海亀が卵を産み落とすがごとく、一文字一文字涙を流しながら、苦しみ、綴り、書き上げた。
全ては1週休む為である。
しかし、まさに掲載が2週目を迎えようとしている今、私は更新原稿を書いている。
何故か? 付き合い始めの頃に「お互い隠し事はしない」と約束しているので、包み隠さず話すが、ラインアップの中に1つだけ1週間で落ちるものが入っており、それに気付かなかった私が、まんまとその1週落ちのプレゼントをネタに書いてしまっていたからだ。ネタが落ちるのだから更新せざるをえない。とはいえ、こちとらオトソ気分の抜けぬまま、“全く書く気がない”状態で出社してきているわけで、そう簡単に気分が切り替えられたら世話がない。というか更新まで時間がない。大体ゆとりを持とうと思ってした事で、なぜ首を絞められなければならないのだろうか? 海亀の形態模写までしたのにである。
いっその事“書かない”という手もある。そもそも『書いても、書かなくてもギャラは同じ』なのだから。
このフレーズは、正月に見た染之助・染太郎師匠の10年前の映像からインスパイアされたものであるが、もはやテンパり過ぎて、とって出しというより、近くにある物を手当りしだい投げつけている状態でお送りしている。
よく『ピンチはチャンスに変わる』などということを耳にするが、今回のコレは、チャンスに転じるスキなど微塵もなく、揺ぎ無い程にただのピンチである。
そんな状態においても、いつかきっと訪れる幸せを信じ、まっすぐに生きていこうとするオリバー少年のような無垢な魂を私は持ち合わせていない。持ち合わせてはいないが、気付けばそれなりに原稿が仕上がっているので、まあいいじゃないかとしたり顔だ。
年明けからギリギリアウトな状態でお送りするのも如何なものかと思うが、今年もこんな感じで行くので、来たければ付いてくればいいじゃない。振り落とされんなよ 。


文:ポポ伊藤

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