12 ARTISTS in THE GIFT OF HOPE

一泊二日の東京物語。明石のタコは何を見ただろうか。

島袋道浩



SHIMABUKU

1969年 兵庫県生まれ
島袋道浩 《チューリッヒの浜辺》 1993 島袋道浩
《チューリッヒの浜辺》
1993

「明石のタコに東京見物をプレゼントする」。本展に出品される作品は、タコの旅の記録《そして、タコに東京観光を贈ることにした》です。島袋は、自分を取りまく様々なものとの関わりの中から様々な作品を生み出してきました。そのために、タコやフクロウ、鹿などの動物が媒介になるのも特徴です。今回はタコが主人公。明石で生まれたタコに東京見物の旅をプレゼントしようと考えました。この「ギフト」、タコにはどのように感じられたのでしょうか?ここでは、一匹のタコが故郷・明石から東京へ向かう間に繰り広げる奇妙な出会いそのものが作品です。また、人々と会話を交わすことを目的として、大人から子どもまで様々な人々に向けたスライド・トークショウを企画しています。*詳細はお問い合わせください

1969

神戸生まれ

1990 大阪芸術大学付属美術専門学校卒業
1992 サンフランシスコ美術大学卒業

 

 
1993 「コンニチハ」(プロジェクト)、名古屋市美術館
1994 「アメリカ」(プロジェクト)、広島市現代美術館
1991 「蛸街道プロジェクト」甲子園浜から舞鶴まで蛸を連れて歩く
1996 「シマブクロ・シマフクロウ」(プロジェクト)
1997 「鹿をさがして」(プロジェクト)、アーカス97(茨城県守谷町)
1998 「鹿をさがして」(個展)、オオタファインアート(東京)
2000 「アズ・イット・イズ」(グループ展)、アイコン・ギャラリー(バーミンガム)

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