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大岩オスカール幸男
《箱舟》
1999 |
子どもの心をもった大人に語るような、ユーモアにみちた物語をカンヴァスを中心にさまざまに展開してきたアーティスト、大岩オスカール幸男。彼にとっての「ギフト」とは、現在から未来へと渡されるものであるといいます。それを象徴するものとして今回彼が選んだのは、ハガキ。自分の近況を述べた裏面は「過去」、そして宛先を書く表面は、これから届けられる未来というわけです。本展では、一枚の大きなハガキの裏(過去)と表(未来)の間に挟まれた“現在”という時を、絵画や立体、音楽を合わせた独特の空間に展開します。
1965
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サンパウロ(ブラジル)生まれ
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1989 |
サンパウロ大学建築学部卒業 |
東京在住
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1991 |
第21回サンパウロ・ビエンナーレ |
1993 |
「ブラジルアートの今日」(グループ展)、フジタ・ヴァンテミュージアム(東京) |
1995-96 |
「アーティスト・イン・レジデンス」、デルフィーナ・スタジオ・トラスト(ロンドン) |
1997 |
「からすの巣」(個展)三菱地所アルティアム(福岡) |
1997-98 |
「Via Crucis」現代美術製作所(東京) |
2000 |
「空き地」(グループ展)豊田市美術館 |
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