12 ARTISTS in THE GIFT OF HOPE
「長崎」から55年。柿の木は生き延び、世界に枝を広げ続けている。

「時の蘇生」柿の木プロジェクト実行委員会



"Revive Time" KAKI TREE PROJECT EXECUTIVE COMMITTEE
「時の蘇生」柿の木プロジェクト実行委員会 植樹式 イタリア2000年3月 撮影・Edith Gallon 「時の蘇生」
柿の木プロジェクト
植樹式
イタリア 2000年3月
撮影:Edith Gallon

1996年、美術家・宮島達男は、樹木医・海老沼博士が育てている長崎で被爆した「柿の木」から生まれた苗木と出会いました。それを機に、宮島は仲間とともに「被爆柿の木2世」の存在を知らせ、その苗木に人々が触れ、感じ、起こした行動のすべてをアートとして世界に提示していく活動、「時の蘇生」柿の木プロジェクトを開始します。その目的は、柿の木の苗木を通してひとりひとりの「時の蘇生」を促し、「次世代の未来」を新たに切り開いていくこと。「それは変化し続ける、それはあらゆるものと関係を結ぶ、それは永遠に続く」という考えに基づいたその活動は、現在まで世界各地で柿の苗木の植樹を実現させています。

植樹実施プロジェクトの一部
1996 柳北小学校(東京)
1997 渡保育園(熊本)
1998 谷中コミュニティセンター(東京)
WHO本部(ジュネーヴ)
ストラスブール国立美術学校(フランス)
1999 アース・センター(イギリス、ドンキャスター)
東京都赤羽自然観察公園(東京)
2000 月岡小学校(新潟)
マッツォルボ島スカルパ=ヴォロ(イタリア、ヴェネツィア、ブラーノ)

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