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夏特集2008
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夏フェス特集

1997年スタートのフジロックを皮切りに、全国各地で生まれた野外フェス。今では音楽シーンの夏の代名詞となり、商業的にも大きな影響力を持つようになった。様々に変化を遂げ成熟していく、日本の野外フェスの10年とはいったい!?

日本初の野外フェスとして開催されたフジロックの第1回目は、台風の直撃により2日目が中止に。腕を骨折したまま強烈な暴風雨の中行われた、レッド・ホット・チリ・ペッパーズのライブは伝説と化した。

ライジングサン(北海道)、RUSH BALL(大阪)、SETSTOCK(広島)と、今や邦楽フェスの代表格が次々と生まれたのが、初のフジロックから2年後の1999年。石野卓球主催のWIRE(横浜)などテクノの大規模なパーティも生まれるなど、数、内容共に夏フェスは大いに派生していくことになる。

フジロックと双璧を成すサマソニが生まれたのがこの年。都市圏で開催され、東京・大阪開催で日ごとに出演者が入れ替わるスタイルもサマソニが初。また、ROCK IN JAPAN FESTIVALが生まれたのもこの年で、後にフジロック、サマソニ、ライジングサンと共に四大フェスと称されるように。

フジロックが初の10万人を動員、フェスが音楽好きのみならず一般層にも認知されたこの頃、新たに着目されたのが年越しのカウントダウン。ROCK IN JAPAN FESTIVAL冬版とも言うべきCOUNTDOWN JAPANは、フェスがもはや夏だけのものではないことを証明するかのように成功を収める。

CDの売上減が叫ばれる中、ライブの動員数はフェス効果もあり増加のいっぽう。全国各地でフェスが乱立する中、差別化をするかのように生まれたのが、PUNKSPRING、Springrooveなどジャンルを特化したフェス。毎年春に行われ、これにより日本は1年中フェスが観られるフェス大国へと成長を遂げる。

夏フェスライブレポ更新中!

夏フェス人気ランキング
1.
2.
RUSH BALL 2008  (大阪)
3.
a-nation (東京)
4.
WIRE08 (神奈川)
5.
OTODAMA'08  (東京)
集計期間:8月24日〜8月30日

夏フェスアイテム大集合

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