加藤
「さわおくんが真ん中に座るのがいいんじゃない?」
山中 「何で? 何で? どうしてですか?」
加藤
「いや、年齢的にこう……(一同爆笑)」
加藤
「いや、9mmさんとは初めて。さわおくんとはもう、ね? さわお君は?」
山中 「僕は9mmとは一度J-WAVEのイベントで一緒になってますね」
菅原
「はい。隣に本人がいらっしゃるのに言うのもあれですけど、僕がピロウズの大ファンで。ピロウズ、BLANKEY JET CITY、ミッシェル・ガン・エレファントとかを中学、高校の時にラジオですごい聴いてて……」
山中 「菅原くんて、卓郎くんって呼ばれてるの? 菅原くん?」
菅原
「卓郎くんて呼ばれると……すごいグッとくる」
山中 「じゃあ卓郎くん(笑)。卓郎くんっていくつなんだっけ?」
菅原
「24です。今年5になります」
山中 「お〜〜〜。飲み物が来るの遅いから、ちょっととってこい(笑)」
加藤
「今日はロック・タテ社会におけるさわおくんの、(自分を差して)こういう感じと、(菅原を差して)こういう感じが初めて見れるってわけだね。すっごい楽しみ!」
山中「やりづらいな〜(笑)。今日は自分の立ち位置がわからない」
加藤
「ビート・クルセイダースと怒髪天とピロウズとの関係は何故かタテ社会だよね。逆に俺もシーナ&ロケッツが相手だと急にタテ社会になる。で、その先にはかまやつさんがいるかもしれないし……」
山中「僕は加藤さんの、タテ社会の“下”の部分を見たことが一度もないです。常に! 上から目線(笑)」
加藤
「よく言うよ〜。そんなことやったことないじゃ〜ん」
山中 「すみません(笑)」
加藤
「いつもフレンドリーじゃん」
――でも、オフステージでは上下関係が存在しても、ステージの上では対等ですよね。 |
加藤
「そりゃそうですよ。結局は自分の好きな音楽をやり続けてるだけなんだけど、それを好きだって言ってくれる人が突然現れること……さわおくんに、”コレクターズが好きだ”って言われるのってすごい嬉しいけど、そう言われてる以上、俺たちももっと激しくなくちゃいけねえなっていうプレッシャーを感じる時もある。もちろん、ステージの上ではそんなの関係なくて、やっぱり一番いいライブを誰がやるかって話なんだけどさ。それに、今は対等どころかコレクターズよりピロウズの方が全然売れてるじゃないですか」
山中 「てか、ほんとにはそんなにタテじゃないですよ。だって僕、放っておいてもかなり可愛げのある後輩なので(笑)」
菅原
「…………これから僕もその流れに組み込まれるのかなって(笑)」
山中 「先輩の先輩は先輩だから(一同爆笑)。ちなみに僕はコレクターズ加藤さんと、怒髪天の増子さんの発言にはすべて“イエス!”としか言わないですから」
加藤
「すげえいいこと聞いちゃったー」
山中 「それがね、今回の『SATURDAY NIGHT〜』当日、怒髪天が野音でやるんですよ。で、一歩遅れてピロウズも誘われたんですけど、もうこれ、気絶するしかないでしょ(一同爆笑)。もし増子さんにどうしても出てくれねえかって言われたらもう自分の判断能力では無理。……入院でもしようかなって(笑)」
――それくらい『SATURDAY NIGHT〜』に出ることは大切だ、と。 |
山中 「うん。あの〜……コレクターズがね(笑)。結局シンイチロウはピーズでそっちに出るんで、彼は当日(両会場を)行ったり来たり、ですね」
――9mmは特に今、いろんなイベントやフェスに誘われますよね? |
菅原
「そうですね、誘われたらなるたけ全部出ようってことにはしてて。それでもかぶちゃったりとかしてる時は、先着順になってる気がしますね」
加藤
「あ〜、偉いね」
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