「騙されるな!」という印象のインドですが、この数日に会った人にも、いろいろな人がいました。 ◆使わない荷物などを発送するために郵便局に行くと、「通りの向かいで梱包してもらいなさい(もちろん有料)」と教えてくれ、 列に並んでいると、係員から申請用紙を受け取ってくれ、書き方をひとつひとつ親切に教えてくれました。 お金を取られるかな?と思っていると、そのおじさんはどこかに行ってしまいました。 順番を待っていると、次々と横は入りしてきます。「並べ!」と言いかけましたが、 外人は自分一人で、険悪になるとやばそうだったので、同じように、無理矢理窓口に手を突っ込み、 後から来て順番を抜かそうとした青年には、「長い時間並んでるんだ」と苦笑いして、 外人であることを利用して、ちゃんと待ってもらいました。 ◆朝のガンガーは気持ちがいいです。座っていると、身体を洗い終えた少年たちが泳いでいます。 なかなかうまいクロールです。上がって来て、自分を見つけて「ハロー!」と言います。 「泳ぎうまいね」と言いうと、また飛び込んだり、泳いだりします。朝のガンガーで会う人たちは爽やかです。 ◆ガンガーを眺めていると、タバコを吸っている子どもが横に座っていました。 その子を見つけた少年3人が、本気で怒り、タバコを踏みつぶし、ポケットの箱も見つけて取り上げました。 彼らは、「まだ8歳なのにタバコを吸っているんだ」と言ってました。 ◆バラナシでは両替できる銀行がほとんどありません。銀行にいた男が、 こっちで両替出来るろ案内してくれ、両替を終えると「10ルピー」と言われました。 ◆ガンガー沿いを歩いていると、「こんにちは」と日本語。またかと思ったのですが、ちょっと近寄ると、 かなり流暢な日本語。カトマンドゥで貿易の仕事をしていた時に、日本人ともよく商売していたとのこと。 「お目にかかれて光栄です」なんて言葉も出ます。警戒していましたが、この男も単に話しかけてきただけでした。 ◆今日乗ったリクシャーのおじいさん。宿の近くに着くと、客引きの子どもが寄って来ました。 彼らを見て、「コラーッ!」と。「あいつらは、しょうがないやつらだ!」というようなことを、 ヒンディー語で言っていました。
◆食事を終えると42ルピー。細かいおつりがないと、2ルピーおまけしてくれました。
水を買った時も、おつりがないとおまけしてくれました。
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