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水沼貴史
'60年5月28日、埼玉県生まれ。浦和南高校、法政大学を経て'83年、日産自動車に入社。FWとして日産の黄金時代を築く。日本代表として32試合に出場し7得点をマーク。'95年、横浜マリノスのサントリーシリーズ優勝後に現役引退。著書に代表候補を含めた8人のJリーガーとワールドカップをテーマにした対談集「栄光への誓い」(ぴあ刊)がある。
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グループリーグの最終戦が行われる6月14日、決勝トーナメントに進出する全チームが出揃う。3戦目でチュニジアと対戦する日本代表はベスト16に残れるのか!?
サッカー解説者・水沼貴史氏に予想してもらった。
日本代表がグループリーグで2連勝し最終戦を迎えると、チュニジア戦はワールドカップで唯一リラックスして見られるゲーム。だが、1勝1敗か2分の場合は、日本中がベルギー対ロシア戦の経過を気にしながら、手に汗を握り、声を張り上げているだろう。
「チュニジアは本番を目前にして監督が代わりました。しかし、W杯の出場が決まった後に就任したアンリ・ミシェル監督の新しい試みが失敗しただけで、もともとはW杯予選を楽に勝ち抜いた実力を持っていますから、油断できない相手ですよ」
チュニジアは今年1月のアフリカ選手権で1得点も奪えずに惨敗し、今回のW杯アフリカ予選からコーチを務めてきたスアイヤーが監督に就任。1試合平均2・8ゴールを奪い、8勝2分と圧倒的な強さを誇ったW杯予選での戦術や布陣に戻し、チーム力は再びアップ
している。
「予選では司令塔・バヤとストライカー・ジャジリのコンビネーションから得点を奪い、堅い守備でゴールを守り抜きました。新監督となって未知数の部分が多いですけど、グループリーグの2試合でチュニジアの特徴を細かく分析できます。日本代表にとっては3戦目がチュニジアというのは恵まれましたね」
世界トップクラスの分析力を持つスタッフのデータを活かす能力が備わった日本代表が、試合の主導権を握りそうだ。
「チュニジアは体格がよく、スピードもあります。日本の暑さも平気だと思いますよ。ただし、テクニックはあまりないので、守備を固めて反撃するカウンターサッカーに徹してくるでしょうね。日本代表がボールをキープする時間は長くなると思うんですけど、中盤で攻撃を組み立て始めた時にボールを奪われないように注意を払えば大丈夫ですよ」
決勝トーナメント進出が得失点差までもつれる可能性があるため、ベルギー対ロシア戦の行方も気になるところだ。チュニジア戦では大量得点差で勝利を奪いたい。
「日本代表が4年間で築いてきたことを信じて、グループリーグの最終戦は戦ってもらいたい。日本で戦う優位性やサポーターの後押しもあるので、最初から三都主アレサンドロを起用する攻撃的な布陣で臨んでほしいですね。今の日本代表は決定的なチャンスを多く作れるので、ゴールシーンをたくさん見せてくれると思いますよ。ベルギーとロシアの対決は単純な比較ならロシアでしょうけど、技におぼれるとベルギーのカウンター攻撃に敗れることもありますよ」
サイド攻撃や司令塔・中田英寿から放たれるキラーパスなど、様々な攻撃でゴールを狙う日本代表の試合は、きっと決勝トーナメントでも見られるはずだ。 |
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