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ワールドカップを支える人たちの、笑いと涙の裏話や東芝の取り組みを紹介。 |
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水沼貴史
'60年5月28日、埼玉県生まれ。浦和南高校、法政大学を経て'83年、日産自動車に入社。FWとして日産の黄金時代を築く。日本代表として32試合に出場し7得点をマーク。'95年、横浜マリノスのサントリーシリーズ優勝後に現役引退。著書に代表候補を含めた8人のJリーガーとワールドカップをテーマにした対談集「栄光への誓い」(ぴあ刊)がある。
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ワールドカップの初戦で日本代表が対戦するベルギーは6大会連続でW杯に出場するヨーロッパの強豪国。
決勝トーナメント進出へ向けた大事なグループリーグ第1戦の行方をサッカー解説者・水沼貴史氏が占う。
5月31日のフランス対セネガル戦で幕を明けるワールドカップ。日本代表の最終メンバーが決まり、迫り来るイベントへの期待は高まるばかりだ。日本中の注目を集めるトルシエ・ジャパンの初戦は6月4日、埼玉スタジアムでベルギー代表を迎え撃つことになる。過去のワールドカップではグループリーグの初戦に敗れたチームが決勝トーナメントに進出したことはない。大事なグループリーグ第1戦の行方をサッカー解説者・水沼貴史氏に伺った。
「初戦で敗れると決勝トーナメント進出が厳しくなるから、このベルギー戦はすごく重要ですよね。ベルギーは6大会連続でW杯に出場するヨーロッパの強豪国ですが、日本代表と圧倒的な力の差はありません。グループリーグの第1戦ということで、日本代表は勝ち点を取るためにボランチを3人にしたり、サイドに守備的な選手を使うことも考えられます。でも、それで勝ち点を取れない時のショックは大きいので、左サイドに小野伸二を置いて、中央に中田英寿、FWはツー・トップという、これまでの4年間で築いた形で初戦は臨んでほしいですね」
ベルギーの特徴は今大会の欧州予選を1試合平均0.6失点で切り抜けた堅固な守備と、ボールを奪うとゴールへ向けて素早く展開するカウンター攻撃にある。
「ベルギーの攻撃は右サイドのベルへイゲンとデフランドルがチャンスを作って、左MFのゴールが点を取るシーンがすごく多い。この右サイドをどう抑えるかが勝負のポイントですね。この攻防で日本の選手が勝てれば、ボランチ・ワレムをディフェンスラインにまで押し込むことができます。そのため、ベルギーの堅い守備もバランスが崩れてゴールを奪えるでしょうね」
自国開催の初戦、スタジアムには超満員の日本代表サポーターが押し寄せる。ベルギー代表にとって戦いにくい状況は、日本代表にとって大きなプレッシャーを与えることにもなる。
「日本代表の生命線はディフェンスラインの中央。森岡隆三と宮本恒靖のどちらが起用されるかわからないけど、中央に入る選手が平常心でラインコントロールをできないと苦戦することになりますね。ただ、今の代表選手はワールドユースやオリンピックなど国際的な経験が豊富だから心配はない。3バックが安定すれば、コンパクトな中盤がプレスをかけてボールを奪い、攻撃へ転じるという日本の最もいい形が作れるはずです。アウェイでの戦い方をよく知るベルギーが日本戦では引き分けを狙ってくることも予想されるますが、今の日本代表は大歓声を力にして、きっと勝つでしょうね」
6月4日、スタジアムには日本代表サポーターの歓喜の声が響きわたっているはずだ。
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