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クラブでのDJ活動や自らのソロアルバムを製作する一方、'90年代前半に初のプロデュース業として数々のメジャーなアーティストを手掛けて話題に。
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今、ストリート・カルチャーが様々なシーンに影響を及ぼしているというのは街を眺めていてもよくわかるんだけど、自分自身で見て触って感じた刺激からインスピレーションを受けたり、素直にみんなが持ってるモノに興味を示すことはごく自然なことだと思う。ボクも自分が好きだと思うモノやコトをただ思いつくままに表現するだけであって、モノに対してのこだわりは実はとくにない。ただ”ベーシックなモノを基準にしたアンバランス”なモノに惹かれてしまうのは昔から同じで、もともとあるシンプルな中に色だとか素材だとかで味付けしたり、少しずつ変えていって、自分なりのカッコいいモノを作り上げるってことが、ボクの中ではもう当たり前なんだよね。
最近思うのは、ひとつのカテゴリーの中でも、いろんな分野のスペシャリストがコラボレーションしていけば、もっと面白くて新しいモノが厳選されて生まれてくるんじゃないかってこと。自由で柔軟で、何にも縛られていない今の若い人たちが、既成のワクを取っ払って斬新なスタイルを提案したとき、ボクの予想をイイ意味で裏切るような、アッと驚くモノが登場するだろうね。 |
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