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日本代表ガイド

日本代表にとってキリンチャレンジカップの意義とは?

日本代表

日本が『ベスト4』を目標に掲げるW杯開幕まであと約9か月。まだまだ選手個々の技術レベルは世界トップクラスに及ばないものの、開幕まで残された時間は少ない。残された時間を考えると、技術の飛躍的な進歩など難しいかもしれないが、『組織=コンビネーション』は選手次第でまだまだレベルアップが可能だ。ただし、組織力は試合の中でこそ磨かれるもの。たとえ親善試合であろうと、キリンチャレンジカップは非常に重要なのだ。

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海外組の招集はあるのか?

中村俊輔、長谷部誠、松井大輔

キリンチャレンジカップの2試合は、ちょうどFIFA(国際サッカー連盟)が定めるAマッチデー。中村(俊)、長谷部、松井ら海外組の招集は可能だ。来年に入ると、各々所属クラブの関係で代表に参加するのは難しくなる。となれば、岡田監督がここで彼らを招集するのは至極当然。実際、岡田監督はケガでオランダ遠征を辞退したFW森本の招集に前向きと言われる。少しでもチームの連携を深めたい日本の状況を考えば、中村ら海外組が招集される可能性は高そうだ。

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注目の日本代表選手

森本貴幸 本田圭佑 岡崎慎司 内田篤人
森本貴幸(FW)
(カターニャ/イタリア)
出場なし
本田圭佑(MF)
(VVVフェンロ/オランダ)
8試合出場1得点
岡崎慎司(FW)
(清水エスパルス)
16試合出場8得点
内田篤人(DF)
(鹿島アントラーズ)
23試合出場1得点
中学生でJリーグデビューを果たしたのは2004年。あれから5年、先日のオランダ遠征では満を持してのA代表初選出となったがケガで招集を辞退した。持ち前のスピードを生かし、昨季は所属クラブで7得点とエースに。成長した姿を日本で披露できるか楽しみなところ。 昨季はオランダ2部ながら16ゴールをマークし、リーグMVPに選出。今季も開幕から4試合連続ゴールを記録するなど1部に昇格したチームを牽引する。磨きがかかった得点力は代表でも必要不可欠となること間違いなしだ。 昨年10月のUAE戦で代表デビューを飾ると、一気に頭角を現し、今年に入ってからは8試合で7得点とゴールを量産する若きストライカー。豊富な運動量を武器に泥臭いながらもゴールでチームを救う。 昨年1月の代表デビューながら、すでに20試合に出場するなどA代表・不動の右サイドバックとして地位を築く。指揮官の岡田監督をも唸らせるボールコントロールとJ屈指のスピードでチャンスを作り出す。

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日本代表ランキングベスト3 W杯アジア予選編(@ぴあ調べ)

順位 選手 出場時間
1 中澤佑二(DF) 1080分(12試合出場)
田中マルクス闘莉王(DF) 1080分(12試合出場)
3 遠藤保仁(MF) 1024分(12試合出場)
順位 選手 得点
1 中澤佑二(DF) 3
田中マルクス闘莉王(DF) 3
遠藤保仁(MF) 3
中村俊輔(MF) 3

中澤、闘莉王、遠藤は予選14試合中12試合に出場し、W杯出場権獲得に大きく貢献した。その一方で、得点ランクBEST3にFWの名がひとりも入らず、あらためてエース不在が浮き彫りとなった。得点力アップには軸となるFWの存在が欠かせない。成長著しい岡崎や代表デビューが期待される森本をはじめエースの誕生を期待したい。

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番外編 イケメン度

玉田圭司 中澤佑二 長谷部誠
玉田圭司(FW) 中澤佑二(DF) 長谷部誠(MF)

日本代表NO.1のイケメンには玉田が輝き「カッコイイし、顔立ちがキレイ」(編集部R.K)との声が上がった。他にキャプテンを務める中澤「ヒゲがワイルド」(編集部R.T)、長谷部「爽やか」(編集部K.T)が上位に。

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Photo:(C)J.LEAGUE PHOTOS

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