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Point01 キリンカップガイド

キリンカップとは?

キリンカップ

今回で30回目を迎える伝統の大会

キリンカップは78年に『ジャパンカップ』の名称で始まって以来、今大会で30回目を迎える伝統の大会だ。'88年に一旦休止となるも、'91年に復活。'92年より国際AマッチとしてFIFA(国際サッカー連盟)が公認している。FIFA公認前は、フラメンゴ(ブラジル)やトッテナム(イングランド)など欧州や南米のクラブと対戦していたが、公認後は海外から2か国を招いての総当たりリーグが基本となり、近年はアジア杯やW杯予選のための重要な強化試合として開催されている。

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プレイバック・キリンカップ〜過去3大会の日本代表の成績〜

2008年[第29回大会]

日本の成績(優勝/1勝1分)
日本 vs コートジボワール ○1-0
得点者[玉田/21分]
日本 vs パラグアイ △0-0

エースのドログバらを欠くコートジボワールを相手に日本は前半から積極的に攻め、玉田のゴールで幸先良く先制する。後半、運動量が減った日本はコートジボワールに攻め込まれるが何とか凌ぎ初戦を勝利した。続くパラグアイ戦。日本はコートジボワール戦同様に開始から攻め込んだが、パラグアイの堅守を崩しきれない。結局、スコアレスドローに終わったものの、日本は1勝1分でタイトルを獲得した。

2008年[第29回大会]キリンカップ

2007年[第28回大会]

日本の成績(優勝/1勝1分)
日本 vs モンテネグロ ○2-0
得点者[中澤/23分、高原/38分]
日本 vs コロンビア △0-0

オシム前監督が指揮を執った第28回大会。日本はカウンター主体のモンテネグロに対し、再三に渡って駒野が右サイドを突破しチャンスを演出。そしてCKから中澤のヘディングで先制すると、38分には駒野のクロスに高原が合わせ追加し、2-0と完勝した。逆にコロンビア戦は強豪コロンビアの前に決定機をなかなか作れず、そのままスコアレスドロー。しかしながら、日本は得失点差でコロンビアを上回り、3大会ぶりに優勝を果たした。

2007年[第28回大会]キリンカップ

2006年[第27回大会]

日本の成績(3位/1分1敗)
日本 vs ブルガリア ●1-2
得点者[(日):巻/76分
(ブ):S・トドロフ/1分、H・ヤネフ/91分]
日本 vs スコットランド △0-0

2006年はW杯登録メンバー決定前の最後の強化試合となった。中田英や中村俊ら欧州組を欠く日本はブルガリアを相手に開始早々に失点してしまうと、後半に巻のゴールで同点に追いついたものの、試合終了間際にまたしても突き放され、万事休した。スコットランド戦は守りを固めた相手に無得点に抑えられスコアレスドロー。この結果、スコットランドが優勝する一方で、日本は最下位に。本番のW杯に不安を残してしまった。

2006年[第27回大会]キリンカップ

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Photo●(C)J.LEAGUE PHOTOS

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