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8月11日・12日に東京、大阪で同時開催された「SUMMER SONIC 07」。今年は東京の1日目に行ってきました～。去年はいろんなステージをハシゴしたばっかりに、ヘロヘロのクタクタ。今年はどこかに腰を据えて、慌てず、騒がず、落ち着いてライブを観ようと考えながら、電車に揺られて到着したのは10時半。電車を降りるとそんなことも忘れて、幕張メッセへ向かって駆け出していた。とにかく今年の夏は天気がよろしくて、暑い！　この日もどうやら最高気温は37℃くらいだったらしく、サマーソニッカー(？)の熱気と合わさって、屋内の屋台スペースもムンムン。まずは、前から気になっていたブルーマングループを観ることに。青い顔のパフォーマー3人組、ブルーマンが、動きと表情だけで会場を沸かせる。バンドとともに奏でる打楽器演奏は圧巻そのものだった。ラストの曲には倖田來未が登場し、これはラッキー♪とばかりに、ちょっとだけ前のほうへ移動。くぅちゃんを囲むブルーマンというインパクト大のステージを堪能した。今年はどんなお店が出てるのか、どんなサンプリングがもらえるのかを探りに、本日1杯目のビールを片手に、幕張メッセの中をうろうろ。途中、ソニックステージからはザ・ロング・ブロンズのゴキゲンなサウンドが聞こえてきた。屋内の感じが掴めたところで、本日の裏テーマを実行しに、マリンステージ行きのバスに乗る。黒い服や日焼けは人間をスマートに見せてくれるそうで、この際、せっかくだからガン黒になろうと決めていたのだ。なか卯の牛丼とビールを片手に、マリンステージのスタンド席へ。ちょうどB’zが始まる前で、アリーナには人が増え続けていた。こんなにリラックスしてB’zのライブを観れるなんて、なかなかないことだなーと幸せな気持ちになりながら、牛丼をかきこむ。この後、一度会場の外に出て、KISSのコピーバンドのライブを観た以外は、マリンステージのスタンド席で迫力のライブにクギヅケ。木村カエラのライブでは、最新シングル「Samantha」、大ヒット曲「リルラリルハ」など、ロックなステージで盛り上げた。続いて登場したグウェン・ステファニーは、ライブ終盤に舞台から飛び降り、観客がひしめく中で熱唱。アヴリル・ラヴィーンは、最新アルバム『ベスト・ダム・シング』からの先行シングル「ガールフレンド」など、キュートでパーフェクトなステージを展開。アヴリルがMCをする度に、女性客からは「カワイイ～」の声が。そして、1日目のメイン・アクト、ブラック・アイド・ピーズが登場。iPodのCMでもお馴染みの「ヘイ・ママ」からスタート。ファーギーは女性の強さとセクシーさを誇示するようなパフォーマンスで圧倒。コミカルなラップとキャッチーな楽曲でラストにふさわしい盛り上がりになった。ガンズ・アンド・ローゼズの名曲「スイート・チャイルド・オブ・マイン」も1コーラスだけカバーするなどエンタテインメントに富んだステージを見せつけた。昼過ぎから最後まで炎天下にいたおかげで顔から腕、足に至るまで真っ赤っか。これは浴びるように飲んだビールのせいなのか、それとも日焼けなのか、まあ考えたところで仕方がなく、夜空に打ち上げられた花火を眺めながら、「あぁ、夏ももう終りなんだなー」とつぶやいた。みなさんのサマソニはいかがでしたか？レポート：ぴあ編集部 SUMMER SONIC 07の放送スケジュールは、こちらへ >>

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