今年は“moon circus”の手前のテントエリア。移動途中には、“RED STAR FIELD”でカヒミ・カリィがとても素敵で、かわいらしい歌声を披露していた。到着してみると、友人が「遅いよ」の一言。何も食べずに待っていてくれたようだ。網をしいて炭火でバーベキューをしながら、土鍋で炊いたご飯を食らう。外で食べるご飯はなんておいしいんだろうと思いながら、SOIL &“PIMP”SESSIONSのライブを眺めた。相変わらず、ぶっ飛んだパフォーマンス。観客もタイヘンな盛り上がりのようだ。こうしてキャンプをしながら、ライブが楽しめるのもライジングサンのいいところ。SOILのライブも終わり、お腹がいっぱいになったのでこの日は就寝。
気がつくと13時。急いで“RED STAR FIELD”へ向かい、LA-PPISCHのライブへ。残念ながらキーボード&サックスの上田現はこの日欠席だったが、そこはベテラン・バンド。約4年ぶりのライブとは思えない。「パヤパヤ」など懐かしのヒット曲の数々で楽しませた。「加齢臭って初めて聞いたときに、なんで年取るとカレーの匂いがするんだろう?って思ってた」とMCも好調だった。
夜には、THE CORNELIUS GROUPのライブを窺いながら、サッポロ西山ラーメンを前日の残りの野菜や肉と一緒に煮込む。お腹いっぱいになると友人はテントで就寝。TAKKYU ISHINOらのDJプレイの中、残りの炭で一人キャンプ・ファイヤーを楽しんだ。その後、朝4時ごろから始まったCoccoのライブを見に行く。「寒くないかい?」としきりに観客を気遣っていたのが印象的。ほんわかとした雰囲気が朝にぴったりだった。