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2007/3/28
レアル会長、C・ロナウド、カカーの獲得を熱望
 レアル・マドリードのラモン・カルデロン会長は27日、地元テレビ局のインタビューで来季の補強について語り、マンチェスター・Uのポルトガル代表FWクリスチャーノ・ロナウド(22)とミランのブラジル代表MFカカー(24)の獲得を熱望した。
 同会長はC・ロナウドに関して所属のマンUが彼の放出を決めることが前提とした上で、「もしそうなれば、我々は真っ先に手を挙げる」と獲得に意欲を燃やした。とはいえ、同会長に獲得の目安と言われる移籍金を支払う意思はなく、「彼のために8000万ユーロ(約125億円)も支払う気はない」と、あくまで常識的な金額での獲得を希望した。当のC・ロナウドは現在、マンUと契約延長に向け交渉を進めている。
 また、カカーについては「彼については会長選の時から契約したいと何度も言ってきた」と相変わらず獲得を強く願っている。そして「カカとクリスチャーノ・ロナウドが来季レアル・マドリードでプレーする姿を観たいが、簡単なことではない」と、長期戦を覚悟の上で今後も獲得を目指す意向を示している。
 同会長は、ドルトムントとの契約交渉が決裂し今季限りで退団となるドイツ代表DFクリストフ・メッツェルダーに対しても興味を示し、「テクニカルスタッフは彼のことを高く評価しており、もしここに来るというのであれば、3年契約を結ぶだろう」と獲得に乗り出す可能性も示唆した。
 その一方で、ファビオ・カペッロ監督の今季終了後の去就についても言及している。同会長は「我々としてはシーズン終了時の成績でもって評価するつもりだが、彼本人が続投を望まないかもしれない。本人に聞かなければ分からないことだがね。とにかくシーズンが終わればはっきりするだろう」と監督退任も示唆。ただ、カペッロ監督の後任を調査しているとの噂については否定しており、「現時点で(候補者との)話し合いなど一切行っていなければ、状況がはっきりするまではどういった人間とも交渉することはない。もちろん、ベルント・シュスター(ヘタフェ)、ラファエル・ベニテス(リヴァプール)、ジョゼ・モウリーニョ(チェルシー)のことは好きだよ。いずれも素晴らしい監督だからね」と噂を一蹴した。
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