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| 2007/3/27 |
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| ルーニーとマクラーレン監督が衝突？ 監督は完全否定！ |
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ユーロ2008予選で苦戦が続き、予選敗退の危機に喘いでいるイングランド。この状況を象徴するかのように新たな火種が26日の地元メディアの報道で明らかになった。
報道によると、24日に行われた同予選のイスラエル戦後、控室で勝ち点3を奪えなかったことに不満を示したマクラーレン監督がルーニーを責め、怒ったルーニーはスパイクを壁に投げつけて部屋を飛び出ていったという。
しかし、当のマクラーレン監督は「（報道は）本当に馬鹿げたことだ。なぜ私がウェイン一人を批判しなければならないんだ。君たち（メディア）がどこからその話を掴んできたのか私には分からないよ」と報道を完全否定。「それに控室でのことはプライベートなことであり、控室を出てまで選手を批判することはない。私とウェインは言い争いなどしていないし、彼とは何年間も仕事をしてきたが、ベストな関係の一つを築いている」とルーニーとの間に問題がないことを強調した。
マクラーレン監督はこのように話しているものの、DFテリーによると監督が試合後の控室で選手たちを怒鳴り散らしたことも明らかになっており、28日のアンドラ戦に向けて心配の種が一つ増えたことは確かなようだ。
Ｗ杯後、マクラーレン監督のもと新たなスタートを切ったイングランドだが、ここ最近のパフォーマンスは低調そのもの。最近5試合で1勝もできず、その間の得点もたった1点。このままではユーロ予選を敗退する可能性もあり、マクラーレン監督の進退も問われている。
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