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2007/3/23 |
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元イタリア代表リッピ監督「チェルシーからオファーはない」 |
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昨年のW杯でイタリアを優勝に導いたマルチェロ・リッピ(59)は22日、同氏が来季チェルシーの監督に就任するとのイタリア国内の報道を否定していることが明らかになった。
報道では来季からリッピ氏と元チェルシー監督のジャンルカ・ヴィアッリ氏の二頭体制となるということだったが、リッピ氏はチェルシーからオファーはないとして報道を真っ向から否定した。
「これらは噂であり、もう何度も聞いている。真実を言えば、イタリアのクラブからは一切オファーを受けていない。海外からいくつかあるが、その何にチェルシーはいない」とコメント。「私は今を楽しんでいる。それに仕事がないわけではないし、今年は新しい仕事を始めないかもしれない」と来年以降の現場復帰も仄めかしている。
また、同氏は海外クラブの監督就任にも否定的で「一番の問題は言葉だ。外国は避けることになるだろう」と語っている。
モウリーニョ監督とアブラモヴィッチ・オーナーの不仲が囁かれるチェルシー。そのためモウリーニョ監督は2010年までクラブとの契約が残っているにもかかわらず、後任がたびたび取り立たされている。これまでにはロベルト・マンチーニ監督、フース・ヒディンク監督、ディディエ・デシャン監督らの名が挙がっていた。
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