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2007/3/16
ドメネク監督、ヴェンゲル監督の発言に“うんざり”
 15日、フランス代表のレイモン・ドメネク監督が、アーセナルのフランス代表FWティエリー・アンリの負傷について、同クラブのアルセーヌ・ヴェンゲル監督から批判を受けたことに対し、「うんざりだ」と反論した。
 ドメネク監督はリトアニア戦(24日)とオーストリア戦(28日)に招集する代表発表の記者会見の場で、「ヴェンゲル氏にはほとほとうんざりしている」と、アンリの負傷の原因はフランス代表にあるとのヴェンゲル監督の批判に不快感を露わに。さらには「彼は全てを分かっているわけではないし、サッカー界の中で彼だけが唯一正しいわけではない」とやり返し、「(UEFA会長の)ミシェル・プラティニさえ彼の発言を『馬鹿げている』と批判している。彼は8月の試合が3月に起きた怪我の理由として説明できると言うが、アンリはその3日後にアーセナルでプレーしているんだ」と、ヴェンゲル監督の主張は筋違いだとしている。
 アンリは7日に行われたチャンピオンズリーグ決勝トーナメント1回戦第2戦のPSV(オランダ)戦でそけい部と腹部を傷め、今季は絶望的な見通し。この他にも今季は怪我による離脱と復帰を繰り返すなどアンリにとっては厳しいシーズンとなっている。
 これについてヴェンゲル監督は、昨年のW杯が終わって間もない同8月に、アンリがボスニア・ヘルツェゴヴィナ戦に出場したことを例に挙げ、コンディションを考慮せずに同選手を出場させたことが今回の長期離脱に繋がったとドメネク監督を批判していた。
 また、ドメネク監督は選手の選考に関して「我々は潔白だ。これまで選手にリスクを負わせたことなど、一度もないのだから」と、コンディション考慮していることを強調した。
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