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2007/3/14 |
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トッティの代表復帰は当面見送りへ |
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イタリアサッカー連盟(FIGC)は13日、今月28日行われるユーロ2008予選スコットランド戦の同国代表にローマのFWフランチェスコ・トッティ(30)を招集しない意向を明らかにした。
同国連盟は、W杯以後招集を見合わせているトッティについて今季中の復帰を否定し、「トッティは代表に9月に戻ってくる予定だ」と、9月8日に予定されている同予選のフランス戦での復帰を明らかにした。
トッティは昨季終盤に負った怪我の影響で、シーズン後に行われたW杯でチームは優勝を成し遂げたものの、トッティ自身は本来の出来からほど遠かった。そのため大会終了後は体調をベストな状態に取り戻すことに専念。以来代表から遠ざかる一方、代表引退の噂も伝えられた。しかしながら、クラブに専念している影響か今季リーグ戦の欠場はわずか1試合。得点ランクでも18得点でトップを走るなど好調そのものだ。
現在、同予選でグループ3位のイタリアにとって、首位スコットランドとの一戦にトッティを温存する決断が果たして吉と出るか。なお、スコットランド戦のメンバーは18日に発表される見通し。
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