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2007/3/7 |
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ヴァレンシア対インテル戦で乱闘騒ぎが勃発 |
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6日に行われたチャンピオンズリーグ決勝トーナメント1回戦第2戦のヴァレンシア対インテル戦で、試合終了後に両チームによる乱闘騒ぎが起こった。
試合はスコアレスドローに終わり、アウェイゴールの差でヴァレンシアの準々決勝進出が決まる一方で、試合後には両軍の選手が入り乱れる大騒ぎに発展した。
そもそものきっかけとなったのは、ヴァレンシアのマルチェナとインテルのブルディッソによる口論とみられ、マルチェナがブルディッソを蹴ったという。挙げ句の果てにはヴァレンシアのダヴィド・ナヴァーロがブルディッソの顔面を殴り、ブルディッソが鼻を骨折。これにインテルの選手が激怒し、GKトルド、フィーゴ、カンビアッソらがヴァレンシアの控室へと殴り込み警備員が止めにはいるなどもはや手が付けられない状況となってしまった。
インテルのマンチーニ監督は「試合後に起こったことは見ていないし、自分の選手たちの話しを聞いただけ」とした上で、「ヴァレンシアの一人の選手がブルディッソを殴り、彼は鼻を骨折した。トルドはそれを目撃していたからヴァレンシアの控室に向かったのだろう。選手はピッチ上でどう振る舞うべきか学ばなければならない」と、乱闘騒ぎを嘆いた。
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