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2007/3/7 |
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敗退のライカールト監督「結果は打倒だ」 |
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チャンピオンズリーグ決勝トーナメント1回戦でリヴァプールの前に涙を呑んだ昨季の覇者バルセロナは、フランク・ライカールト監督が試合後の記者会見で勝者のリヴァプールを称えた。
バルセロナは6日の第2戦で1-0と勝利を収めたが、ホームでの第1戦を1-2で落としたことが最後まで響いてアウェイゴールの差で敗退。連覇の夢が潰えてしまった。
「リヴァプールにおめでとうと言わなければならない」と語ったライカールト監督。「彼らは揺るぎないメンタリティでもって、力強く、ハードに正面からぶつかってきた」と相手を賞賛し、「この結果は妥当なもの。1-0で勝ったとはいえ、運も良かった」と素直に敗戦を認めた。
一方、王者を破ったリヴァプールのベニテス監督は「相手にプレッシャーをかけ、スタートから本当にうまくいったね。相手がボールを持ったときはコンパクトに組織化する必要があった」としてやったりの様子。「良いチームとの対戦するときはいつだって勝利が重要だ。雰囲気も素晴らしかったし、ほぼパーフェクトだった」と振り返った。
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