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2007/3/2 |
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ドログバ、アフリカ最優秀選手賞を初受賞 |
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1日、チェルシーのコートジヴォアール代表FWディディエ・ドログバ(28)が2006年のアフリカ最優秀選手に輝いたことが分かった。
同賞はアフリカ53カ国の代表監督によって選出されるが、昨年に続いて今季も僅差となった。昨年はドログバをわずか2差で振り切ったバルセロナのカメルーン代表FWエトーが3年連続受賞の栄冠に輝いたが、今季は立場が逆転した。ドログバは79票を獲得し、74票のエトーと5票差で初受賞。エトーの4年連続受賞を阻んだ。また3位にはドログバのチームメイトでもあるガーナ代表MFマイケル・エッシェン(36票)が2年連続で入っている。
ドログバは昨年、アフリカネーションズカップで同国代表のキャプテンとしてチームを決勝へと牽引し、W杯でも初得点をマークするなど活躍。所属のチェルシーでも今季28得点を決めており、エースの地位を築いている。
なお、この日発表されたこの他の賞では、最優秀若手選手にマルセイユのDFタイェ・タイウォ(ナイジェリア)、最優秀代表チームにガーナ、最優秀クラブは昨年のクラブW杯にも出場したアル・アハリ(エジプト)、最優秀監督には同クラブの指揮官を務めるマヌエル・ジョセ氏が選ばれている。
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