|
2007/2/20 |
|
レアル、カペッロ監督の辞任を否定 |
|
レアル・マドリードは19日、地元メディアによるファビオ・カペッロ監督(60)が辞任を申し出たとの報道を否定した。
地元メディアは、カペッロ監督が20日に行われるチャンピオンズリーグ決勝トーナメント1回戦のバイエルン戦を最後に辞任することをクラブに申し出たと報道。これに対してレアルのスポークスマンは記者会見を開き、「(報道は)噂に過ぎない。カペッロ監督からは口頭、文書を問わず辞任の意向を聞いていない。こういった報道は我々を驚かせ、狼狽させる不利益なものに他ならない」と、カペッロ監督の辞任を否定するるとともにメディアの姿勢を批判した。
ただその一方で、スポークスマンはカペッロ監督が週末に行われるアトレティコ・マドリードとのダービーでも指揮を執るのかどうかは明言せず、「この世界でそれが保証されることはほとんどない。だが理事会が辞任を一切受けるつもりがないことは約束できる」となんとも中途半端なコメントに終わった。
最近の低調な試合が続いているレアルは、4日のレヴァンテ戦でも0-1と敗れ、サポーターからカペッロ監督とカルデロン会長の辞任を要求する声が挙がるなど何かと批判に晒されている。
|
|
|