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2007/2/19 |
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ミヤトヴィッチ氏「ベッカムの退場は不当」 |
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17日のベティス戦で元イングランド代表MFデイヴィッド・ベッカムが退場となったことに関して、18日、レアル・マドリードのプレドラグ・ミヤトヴィッチ・スポーツディレクターが審判の判定に不満をぶちまけた。
自らの得点で勝利に貢献したレアル・ソシエダ戦に続き、ベティス戦でもスタメンに名を連ねたベッカム。両チームとも無得点と膠着状態の中でも、ファン・ニステルローイへの決定的なクロスなどチャンスを作りだした。ところが後半ロスタイム、ベッカムは相手選手に対する後方からのファウルで一発退場。直前にタックルで倒されたベッカムの報復行為とみなされてしまった。
この判定に納得がいかないミヤトヴィッチ・スポーツディレクターは「我々が先にファウルを受けたのに私たちの選手が退場となった。ロビーニョに対する(ベティスの選手の)肘打ちには50cmしか離れていなかったに関わらず、審判は何もしなかったのに」と審判に皮肉を浴びせ、「私には何が起きているのか分からない。だが、審判が我々の不利になるようにしていると感じてしまう。不満を言うつもりはないが、このことは強く主張する必要がある。これまで黙ってきたが、とうとう言うべき時が来た」と強い口調で判定への不満を語った。
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