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2007/2/15 |
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カタニア、今季残りの試合は中立もしくは無観客で開催 |
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レガ・カルチョ(イタリアサッカーリーグ)の規律委員会は14日、今月2日のカタニア対パレルモ戦で警官一名が死亡する事件となったことに関連し、カタニアに対して今季残りのホーム開催予定試合を中立地、または無観客で行うとの処分を下した。
またカタニアの本拠地アンジェロ・マッシミーノが今年6月30日まで使用を禁止されることになり、クラブには5万ユーロ(約790万円)の罰金も科された。
同リーグは公式HP上で今回の処分について「事の重大性と暴力行為によってもたらされる危険を考慮したものであり、永久に消すことができない印と共同意識を残した」との声明を発表している。これに対しカタニアは「暴動事件がスタジアムの外で起こったという事実が我々の責任外であることをはっきりさせている」と反論している。
今回の処分によりカタニアは18日のフィオレンティーナ戦をリミニにて、また25日のインテル戦をチェゼーナでそれぞれ開催することに決まった。
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