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2007/2/13 |
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エトーが途中出場を拒否 |
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11日のサンタンデール戦でバルセロナのカメルーン代表FWサミュエル・エトー(25)が途中出場を拒否したことが分かった。
サンタンデール戦では故障明けで休養十分のロナウジーニョが2得点と抜群の存在感を示し2-0で勝利。さらに長期離脱していたメッシも復帰し今後再開するチャンピオンズリーグ決勝トーナメントチームへ陣容が整いつつあることを印象づけた。しかしその一方でピッチの外では新たなる問題が浮上したようだ。
ライカールト監督は前節わずか5分ながら4カ月ぶりに戻ってきたエトーを終盤ピッチに送り込む予定だったが、本人がこれを拒否したという。
試合後の記者会見でライカールト監督は「エトーはウォーミングアップを終えていたのだが、アシスタントコーチに試合に出たくないと言ったようだ。これは本当に恥ずかしいことだが、彼と話しをしていないので理由は分からない」とエトーの出場拒否に不快感を示した。
また、ライカールト監督は、その後現地のラジオ局に対して「この件に関しては、一晩時間おいた方が良い。たぶん月曜日に(エトーと)話し合うことになるだろう」とコメント。一方、同クラブのラポルタ会長は「サミュエルは(怪我で)4カ月苦しんだ。その分試合に出てゴールをたくさん決めたいのだろうから、我々は彼を支えなければならない。ライカールトもこの問題をどう対処すべきが分かっているはずだ」とエトーの心情に理解を示した。
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