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2007/2/9 |
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ベッカム「レアルのためにもう一度プレーしたい」 |
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8日、レアル・マドリードの元イングランド代表MFデイヴィッド・ベッカム(31)が、チームから戦力外を受けている状況に、「もう一度チームのためにプレーしたい」と出場機会を熱望していることが明らかになった。
ベッカムは先月、今季終了後に米国MLSのロサンゼルス・ギャラクシーに移籍することを発表するも、その2日後にはカペッロ監督より戦力外を通達。そのため同7日のデポルティーヴォ戦で途中出場して以来、ベンチにすら入れない日々が続いている。
そうした状況にベッカムはスペインのマルカ紙で「とても辛い。チームの力になりたいと思っているからね」と苦しい胸のうちを明かし、「もう一度プレーしたい。これが叶うか僕には分からないけど、これからも練習を続けていく。良い状態でクラブを去りたいんだ」と出場機会を切望した。
ベッカムを戦力外とするクラブの方針にチームメイトからも反発の声が挙がっており、キャプテンのラウールやグティはベッカムを他の選手と同様に扱うべきと主張。さらにはメディアまでがベッカムと同様に今季限りで契約が切れるバルセロナのサヴィオラやヴァレンシアのアヤラを引き合いに出し、これらの選手が各クラブで出場機会を得ていることを指摘している。
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