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2007/2/7 |
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グティがベッカムの復帰を直訴 |
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6日、レアル・マドリードのスペイン代表MFグティ(30)が、カペッロ監督の構想外となっている元イングランド代表MFデイヴィッド・ベッカムの出場を直訴したことが明らかになった。
来季、ロサンゼルス・ギャラクシー(USA)に移籍が決定後、クラブと今季まで契約が残っているにも関わらず、先月7日のデポルティーヴォ戦を最後にベンチにすら入れない状況のベッカム。前日にはカペッロ監督がミヤトヴィッチ・スポーツディレクター同席のもと記者会見を開き、チームが新しい方向に進んでいるとして今後も同選手を起用しないと明言していた。
これに反論したのがグティだ。記者会見でグティは「まず始めにデイヴィッドは僕の友達であり、素晴らしい選手なんだ。彼は環境を変えることを選んだが、それはみんなから最大限尊重されるべきことだと思う」と、移籍を決断した選手に敬意を払うべきと主張。さらに「僕らは彼に練習だけじゃなく、試合にも出てもらいたい。もちろん決めるのはクラブであり、僕らにはどうすることもできない。でも、僕らは全選手が揃うことを願っている。特にデイヴィッドは重要な選手だからね」と、クラブにベッカムの必要性を訴えた。
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