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2007/2/2 |
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HSVのドル監督が解任 |
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ドイツ・ブンデスリーガのハンブルガーSVは1日、トーマス・ドル監督(40)を解任したと発表した。
クラブのホフマン会長は「トーマス・ドルとともにチームを立て直せると確信していた。しかし、この2試合の結果と内容を考慮し、監督を解任せざるを得なかった」との声明を発表。昨年末にも監督交代で揺れ動きながら、ドル監督がファンや選手の人気が高いことから結局続投を決定した同クラブだが、最下位に低迷する今回ばかりは解任を決断する以外に道はなかったようだ。
ハンブルガーは昨季、ドル監督のもと3位と大躍進。しかし、今季は開幕から低迷し、19節を終えた時点でわずか1勝(12分6敗)と不調に陥っている。そのためウィンターブレーク中も他のチームより早く練習を再開しチームの再建を図ったが、リーグ戦再開後最初の2試合とも引き分けに終わり、最下位に転落していた。
後任は3日のヘルタ・ベルリン戦までに発表される予定だが、地元メディアによると、前日にバイエルンの監督を解任されたフェリックス・マガト氏の就任が濃厚だと報じられている。同氏は現役時代、ハンブルガーで10年に渡ってプレーし、90年代半ばには監督を務めた経験もある。
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