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2007/1/23 |
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ブラジル代表にFWアドリアーノが復帰 |
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ブラジル代表のドゥンガ監督は22日、ポルトガルとの親善試合(2月6日)に臨む代表22名を発表し、インテルのFWアドリアーノが昨年のW杯以来初めて招集された。
ドゥンガ監督はアドリアーノについて「彼は厳しい時を乗り越え、再び正しい方向へ進むようになった。この発表が彼にとっては更なる刺激となるだろう」と、代表に招集した理由を説明している。
W杯では十分に力を発揮しきれず、同代表がベスト8で敗退した際には批判の対象となったアドリアーノ。その後新シーズンが明けても一向に調子が上がらず、ドゥンガ監督が就任してからは代表から遠ざかっていた。しかし、ここ最近は所属のインテルでもゴールを挙げるなど徐々に不調を脱しつつある。
ドゥンガ監督は「今のブラジル代表にレギュラーを確約された選手はいない。つまり誰もがポジション争いに勝たなければならない」と語り、今後もこれまでの実績に囚われることなくチームを作っていく方針を強調した。
メンバーは以下のとおり
GK
ジュリオ・セザール(インテル/イタリア)
エウトン(ポルト/ポルトガル)
DF
アドリアーノ(セヴィージャ/スペイン)
ダニエウ・アウヴェス(セヴィージャ/スペイン)
アレックス(PSV/オランダ)
ジウベルト(ヘルタ・ベルリン/ドイツ)
ファン(レヴァークーゼン/ドイツ)
ルッシオ(バイエルン/ドイツ)
ルイゾン(ベンフィカ/ポルトガル)
マイコン(インテル/イタリア)
MF
ジエゴ(ブレーメン/ドイツ)
ドゥドゥ(CSKAモスクワ/ロシア)
エジミウソン(バルセロナ/スペイン)
エラーノ(シャフタール・ドネツク/ウクライナ)
ジウベルト・シウヴァ(アーセナル/イングランド)
カカー(ミラン/イタリア)
チンガ(ドルトムント/ドイツ)
FW
アドリアーノ(インテル/イタリア)
フレッジ(リヨン/フランス)
ソビス(ベティス/スペイン)
ロビーニョ(レアル・マドリード/スペイン)
ロナウジーニョ(バルセロナ/スペイン)
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