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2007/1/19 |
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シェフチェンコ「僕はスケープゴートにされている」 |
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18日、チェルシーのウクライナ代表FWアンドリー・シェフチェンコ(30)が、自分に身に覚えのない罪まで着せられているとメディアの批判に反論した。
シェフチェンコはザ・タイムズ紙で「僕とは関係ないことまでスケープゴートにされている。あらゆる方向から僕が攻撃の的となっているけど、歯を食いしばってそれに堪えていこうと思う」とコメント。また、シェフチェンコを同クラブのアブラモヴィッチ・オーナーのスパイだとメディアが報じていることについても「そんなの全くのデタラメだよ。僕は一人の選手であり、他のチームメイトと同様にチームの一員に過ぎない。アブラモヴィッチとの関係にしても他の選手のそれと同じだ」と、同オーナーから特別視されているわけではないことを強調した。
その一方で、ジョゼ・モウリーニョ監督との対立が囁かれるシェフチェンコだが、これについても「僕は監督として彼をとても尊敬している。モウリーニョは偉大な監督だ。そのことは彼自身が多くのタイトルを勝ち取っていることで証明している」と、監督との不仲説を一蹴した。
今季シーズン前に3000万ポンドの移籍金(約63億円)でチェルシーに移籍したシェフチェンコ。鳴り物入りでやってきただけに期待がかけられたが、ここまではたった5得点に留まっている。シェフチェンコは「僕のパフォーマンスに対して評価を下すのは難しい。まだ(移籍してから)1年が経っていないからね。それに僕の状態もベストではないし、何より時間が必要なんだ」と、力を発揮するまでまだ時間が必要だと語っている。
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