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2007/1/18 |
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ミラン、ロナウドへの興味を明らかに |
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17日、レアル・マドリードで戦力外となっている元ブラジル代表FWロナウド(30)に対して、ミランが獲得の意向を持っていることが明らかになった。
同クラブのガリアーニ副会長が明言したもので、ガゼッタ・デロ・スポルト紙のHP上で「(ロナウド獲得の)可能性はあるし、否定はできない」と、ロナウドを獲得する用意があることを認めた。
同紙によると、ロナウドの代理人とミランの間ではすでに年俸600万ユーロ(約9億4000万円)で合意に達している模様で、あとはレアルとミランによるクラブ間の合意を待つばかり。争点は移籍金の問題となるようだ。
ガリアーニ副会長は「(ロナウドに提示した)内容は至ってシンプルだ。レンタルではないし、今日の新聞に書かれていた給料(600万ユーロ)を下回る契約だ。さらに言えば、移籍金なしでレアルとの契約(1年半)を引き継ぐ条件でオファーしている」と、無償での獲得を目指していることを明らかにした。
カペッロ監督の構想外であることがカルデロン会長によって明らかになったロナウド。シェフチェンコの放出により得点力低下が顕著なミランにしてみれば、実績の面からみてもロナウドは格好の選手と言えそうだ。
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