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2007/1/17
ライカールト監督がカペッロ監督にもの申す
 バルセロナのフランク・ライカールト監督は16日、レアル・マドリードのファビオ・カペッロ監督が米国のMLSに移籍すると決断した元イングランド代表MFデイヴィッド・ベッカムを戦力外とみなしていることについて異議を唱えた。
 先週、来季からロサンゼルス・ギャラクシーに移籍を決心したベッカムに対し、カペッロ監督は「チームの総意」とした上で今後の試合に同選手を起用しないことを明らかにしていた。
 しかし、ライカールト監督はカペッロ監督の決定に異を唱え、現地紙に「論理的に考えて、私なら選手を戦力外にはしない」とコメント。さらに「監督というのは、いつでもチームのためになるかどうかを考えなければならない。誰もが勝利を目指しているわけであり、選手は契約が残っている限りプレーできるはずだ」と続けた。
 そのライカールト監督は、昨季、現在のカペッロ監督と同じ立場を経験しており、昨年2月には、当時所属していたラーションがシーズン途中にも関わらず母国のヘルシンボリと契約に合意。しかしながら、ライカールト監督はこのあとも同選手を起用し続け、ラーションもチャンピオンズリーグ決勝で優勝に貢献するなど監督の期待に応えた。また、今季もシーズン前には戦力外と言われたサヴィオラが今では徐々に監督の信頼を取り戻していることも同監督の一貫した方針を裏付ける出来事だと言える。
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