|
2007/1/16 |
|
PSGが監督交代、新監督にはル・グエン氏が就任! |
|
フランス・リーグ1のパリSGは15日、ギー・ラコンブ監督を解任し、今月初旬にレインジャーズ(スコットランド)の監督を退任したポール・ル・グエン氏(42)を後任に任命したと発表した。
現在、降格圏内の18位トロワとの勝ち点差わずか2の17位に低迷するパリSG。ウィンターブレーク後、年明け最初のヴァレンシエンヌ戦でも黒星を喫するなど一向に上昇の兆しがみられず、「我々はシーズンをひどい形でスタートしてしまったにも関わらず、新年のスタートも同じような形になってしまった」と、記者会見でカイザック会長はついに監督交代を決断したことを明らかにした。
これに対し、リヨンで3シーズン連続リーグ制覇を成し遂げた実績を持つル・グエン新監督は「パリSGに加われたことを誇りに思う。チームが緊急事態にあることは分かっている。我々は降格を回避しなければならない」とコメント。また、レインジャーズでライバルのセルティックに大きく水を開けられ契約を解除したことに話しが及ぶと、「グラスゴウ(レインジャーズの本拠)でのことには失望していなければ、傷付いてもいない。あの結果は大失敗というわけではないし、平均的なもの。私はより強くなって戻ってきたと思っている」と語り、強気な姿勢を崩さなかった。
|
|
|