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2007/1/16 |
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ロナウドも移籍へ、レアル会長が明言! |
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レアル・マドリードのラモン・カルデロン会長は15日、元ブラジル代表FWロナウド(30)を放出する意向であることを明らかにした。
カペッロ監督はこれまでロサンゼルス・ギャラクシー(アメリカ)への移籍が決定したベッカムとカッサーノに関して戦力外であることを明らかにしていたが、今季なかなか出番に恵まれないロナウドもついに監督の構想から外れていることが分かった。
カルデロン会長は現地ラジオ局に対して、「ロナウドの場合はベッカムとは状況が違う。彼(ロナウド)の場合はもう1年契約が残っているからだ。しかし、監督がロナウドを戦力として考えていない以上、ここでは試合に出られないだろう」と語り、「オファーがあるなら出ていった方が、クラブと本人の双方のためになることははっきりしている」とロナウドの放出を明言した。
また移籍先については、「我々はロナウドにとってよい解決策を見つけなければならない。(ロナウドの移籍に向けては)プレドラグ・ミヤトヴィッチ・スポーツディレクターがいくつかのクラブと話しをしており、ロナウド本人のところにも複数のオファーが届いていることは知っている。しかし、移籍がこの冬になるのかそれとも6月になるのかは、状況を見守る必要がある」と話し、他のクラブと交渉中であることを明らかにした。
地元メディアによると、イタリアやサウジアラビア、米国への移籍が候補に挙がっている。
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