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2007/1/15 |
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戦力外のベッカム、LAギャラクシーに早期移籍も? |
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来季、MLSのロサンゼルス・ギャラクシー加入が決定し、レアル・マドリードから戦力外となっている元イングランド代表MFデイヴィッド・ベッカム(31)が14日、予定よりも早く今季中に移籍する可能性が浮上してきた。
というのも、ベッカムは先週、レアルからの契約延長の打診を断り、LAギャラクシーと来季から5年総額1億2800万ポンド(約300億円)という破格の条件で移籍を決意。これに対しレアルのカペッロ監督は「ベッカムは二度とレアルでプレーしない」と今後同選手を起用しない方針を明言し、「今季終了まではレアルのためにベストを尽くす」と語っていたベッカムは、思わぬかたちで戦力外を通告されたしまった。
このいわば飼い殺しのような状況にLAギャラクシー側が当初8月加入を予定していたベッカムの早期獲得を示唆。同クラブのフランク・ヤロップ監督は4月の新シーズンの開幕戦に間に合うことを希望している。「まずは契約の詳細を確認しなければならないが、(早期加入の可能性も)あるだろう」と語った。
なお、LAギャラクシーは4月8日のヒューストン・ダイナモ戦で開幕を迎える。
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