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2007/1/11 |
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ベッカムの契約交渉は一両日中にも決着か |
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10日、長期化している元イングランド代表MFデイヴィッド・ベッカム(31)とレアル・マドリードの契約交渉が、一両日中にも決着を迎える可能性が出てきた。
今季限りで契約が切れるベッカムに対しレアル側は2年契約延長を打診しているが、合意には至っていなかった。しかしこの日、イタリアのメディアによってミヤトヴィッチ・スポーツディレクターがベッカムと契約延長しないことを明言したとのニュースが報じられると、レアル側はその対応に追われ、インタビューの際に同スポーツディレクターのコメントが誤訳されたとして退団の報道を否定し、交渉は継続中であることを強調。一方のベッカム側もスポークスマンが報道を否定し、「我々は明日、レアル・マドリードと会い契約に関して話し合う。そこで何らか進展するだろう」と、明日にも契約問題が終了する可能性を示唆した。
ベッカムは、今季からカペッロ監督が指揮を執って以降、スタメンが外れることが多く、先発出場も9試合に留まっている。また今季限りで契約が満了を迎えるにも関わらずなかなか去就がはっきりしないことから移籍の噂も絶えず、その動向がメディアを賑わせている。
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