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2006/12/28 |
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スコラーリ監督「14年W杯でブラジルを指揮したい」 |
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27日、ポルトガル代表のルイス・フェリッペ・スコラーリ監督(58)が、2014年W杯のホスト国に母国ブラジルが決まった際には、同国代表の指揮を執りたいと希望を明らかにした。
南米大陸での開催が原則となっている14年大会で開催国に立候補したのはブラジルとコロンビアの2カ国のみ。2002年W杯でブラジルを優勝に導いているスコラーリ監督は、ユーロ2008後にポルトガル代表監督から退任の意向を固めており、「ポルトガルで行われたユーロ2004ではホスト国の監督を務めることができた。監督であれば、こういった大会でホスト国の監督をやりたいはずだ」と、セレソン(ブラジル代表の愛称)の監督復帰に意欲をみせた。
この夏にはイングランドからの代表就任のオファーを断ったスコラーリ監督。W杯後にはブラジルサッカー連盟のテイシェイラ会長からも監督復帰を打診されたが辞退したという。「(W杯後に)会長に呼ばれた、代表監督復帰のオファーを受けた。家族とも話し合ったが、ブラジルに戻るにはまだ早いというのが彼らの意見だった。これからの2年は大切な時期だから、子供達とともに欧州にいた方が良いというのが妻の意見であり、私もそれに了承した。だからその後ドゥンガが監督に任命されたんだ」と当時の経緯を振り返った。
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